米国コロラド州ボールダーに住むクーパー夫妻(カーターさんとエリカさん)は、第三子の出産に向けて準備に余念がありませんでした。しかし、予想だにしていなかったことが起こったのです。
クーパー夫妻は、出産当日は「リーフ」で病院に行くと決めていました。トラブルもなく、何万キロも一緒に走ってきた愛車を信頼していたからです。
「陣痛が始まったらすぐに出発できるように、荷物も事前に『リーフ』に積み込んでありました。」とエリカさんは振り返ります。
さて、陣痛が始まると、エリカさんはカーターさんの運転で病院に向かいました。ここまでは予定通りです。しかし、車中で事態が急変しました。今すぐにでも生まれそうな状態になってしまったのです。しかも、病院はまだ16kmも先でした。そこで、夫妻はとっさの判断でリーフを停め、その場で出産することを決めたのです。
カーターさんは病院へ緊急通報をしました。「リーフ」のハンズフリーフォン機能を活用して、お産の方法を説明してもらい、エリカさんは助手席で無事に元気な赤ちゃんを出産しました。
エリカさんはその時の様子を次のように振り返ります。「とても怖かったのですが、オペレーターの人が電話で丁寧に説明してくれました。おかげで、母子ともに元気に出産できたのです。」
クーパー家は、今も「リーフ」を所有しています。これまでにCO2を排出することなく走行した距離は、7万kmを超えました。現在、エリカさんは第四子を妊娠しており、出産時にはまた「リーフ」で病院に行くと決めています。
「私たち家族は、『リーフ』を本当に愛しています。家族の一員と言ってもいいでしょう。次の出産に向けても、全く不安はありません」とエリカさんは笑顔で語ってくれました。