サステナビリティ戦略

日産の考えるサステナビリティ

日産はコーポレートパーパス「人々の生活を豊かに。イノベーションをドライブし続ける。」の実現に向け、信頼される企業として、独自性に溢れ、革新的なクルマやサービスを創造し、優れた価値を、すべてのステークホルダーに提供します。

グローバルなあらゆる事業活動を通じて企業として成長し、経済的に貢献すると同時に、世界をリードする自動車メーカーとして、社会が直面する諸課題の解決に貢献することは日産の使命です。日産は、お客さま、株主、従業員、地域社会などすべてのステークホルダーを大切に思い、よりクリーンかつ安全で持続可能なモビリティおよびその関連サービスを提供し、社会の発展に貢献していきます。

サステナビリティ戦略「Nissan Sustainability 2022」

日産は2018年にサステナビリティ戦略「Nissan Sustainability 2022」を定めています。「Nissan Sustainability 2022」は「E(Environmental:環境)」「S(Social:社会性)」「G(Governance:ガバナンス)」の側面(重要な項目)で日産の取り組みを明確にし、企業としての持続可能な成長を目指すとともに、社会の持続可能な発展に貢献する取り組みと2022年のゴールについて示したものです。

「Nissan Sustainability 2022」は、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルを実現する「ゼロ・エミッション」と、日産車がかかわる交通事故の死者数を実質ゼロにする「ゼロ・フェイタリティ」の実現を目指しています。多様な人財一人ひとりが力を発揮するとともに、中長期に成長できるインクルーシブな(多様性を受容できる)組織を構築することにより、その実現を目指します。 「Nissan Sustainability 2022」の実績については、ESGデータブックにて開示しています。詳細はこちらをご確認ください。

日産のマテリアリティ・マトリックス

今回マトリックスという形で日産の取り組みの優先順位を定義し、2030年に向けた会社の方向性をより詳細にステークホルダーにお伝えすることで、協働機会の拡大や信頼関係の向上を図り、さらなる取り組み推進に繋げたいと考えています。
今回21項目のマテリアリティを特定し、その中でも日産が社会・環境へ与える価値・インパクトが最も大きい縦軸最上段の項目、および社会・環境から日産へ与えるインパクトが最も大きい横軸最右列の項目を最重要12項目としました。特定された各項目は、事業活動へ織り込んでいくことで協働機会を拡大し、より一層充実した活動推進に繋げ、コーポレートパーパスを具現化していきます。

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