社会性
日産の取り組み
日産は多様な社会的ニーズが存在することを常に念頭におきながら、人を中心とした事業活動を行っています。私たちが従来強みとする活動を通して社会課題の解決に取り組み、従業員やパートナーがそれぞれの可能性を最大限に発揮できる環境を整えることによって、社会にポジティブな変化をもたらしていきます。
人権
日産は、コーポレートパーパス「人々の生活を豊かに。イノベーションをドライブし続ける」を実現するために、すべてのステークホルダーの人権を尊重すること、適用される法令、基準を遵守すること、ならびに当社の従業員が社内規則に定められた最高の倫理基準に基づいて行動することが不可欠であると認識しています。この方針のもと、企業としての責任を果たし、ミッションを実践して、事業活動を行うとともに、人権尊重への取り組みを進めています。
ニッサン・ソーシャルプログラム2030
私たちは、インクルーシブなコミュニティを創造し、多様な人々が帰属意識を持てる環境を整え、強化することが重要だと考えます。マテリアリティで特定された重要課題をもとに、社会課題への取り組みをさらに強化するため、「ニッサン・ソーシャルプログラム2030(NSP2030)」を策定しました。人を中心とした企業活動を推進するこのプログラムは、従業員、地域社会、パートナー、そしてより広範な社会に長期的な価値を提供するための包括的なロードマップです。NSP2030は、革新的かつインクルーシブな取り組みを通して、経営計画「The Arc」の土台となり、長期ビジョンである「Nissan Ambition 2030」の実現に貢献していきます。
従業員
従業員一人ひとりが自信を持ち、支えられ、自分らしさを発揮できるような働き甲斐のある職場環境を築くことで、従業員の能力が最大限に発揮できることを目指す。
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン
誰もが価値ある存在として認められ、そして尊重される職場作りを目指し、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの取り組みを進めています。
責任ある調達
全世界に広がるサプライチェーンを持つグローバル企業として、ビジョンや方針をビジネスパートナーと共有し、一貫性のある活動を推進するとともに、相互の信頼関係を基盤に持続的な成長の実現を目指しています。
知的財産
事業を展開するあらゆる地域において、強力な知的財産(IP)のフレームワークを推進し続けます。日産は、知的財産の創造、保護、ライセンシング、模倣品対策などの取り組みをグローバルに推進し、IPエコシステムにおけるイノベーションを促進します。