環境
日産の取り組み
私たちは、技術や業務プロセスの改善を通じて、環境負荷を低減することを目指しています。コーポレートパーパスに基づき、私たちは継続して環境分野における、包括的な取り組みを実践しています。
ニッサン・グリーンプログラム2022
「ニッサン・グリーンプログラム2022(NGP2022)」は、2017年から2022年までの中期環境行動計画として設定されました。気候変動、資源依存、大気品質、水資源の4つの環境課題に対する取り組みを加速させることを目標に定められたものです。
気候変動
気候変動
私たちは、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルを目指しています。その目標を達成するための重要な柱として、電動化と生産技術のイノベーションを推進します。
大気品質
大気品質
私たちは、クルマの排出ガスのクリーン化や車室内環境の改善につながる技術の開発に取り組んでいます。電動化の拡大、よりインテリジェントなクルマの開発、革新的なものづくりの採用などに取り組んでいます。
水資源
水資源
渇水や水質汚染などの水リスクへの課題認識のもと、世界各地の拠点において、水使用量を削減し、排水の水質管理を徹底しています。
資源依存
資源依存
日産は、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)の考え方のもと、素材の再利用とリサイクルを推進することで、新規資源採掘の需要を減らしています。また積極的にリサイクルを行うだけでなく、デザイン、調達、生産の各段階において、新たに採掘される資源を持続可能な代替資源に置き換えることを目指しています。
事業基盤
事業基盤
グローバル企業として、私たちには様々な環境課題に取り組む責任があります。ライフサイクルアセスメントを活用してクルマのライフサイクル全体でのリスクを特定し、サプライヤーと協力して環境パフォーマンスを向上させるほか、NGOなどのパートナーと協力して気候変動や水リスクに取り組み、地域社会に貢献していくことを目指します。