ゾーンボディ

facebook
X
linkedin
mail

セーフティゾーンと、クラッシャブルゾーン。2つのゾーンであなたを守るボディ構造。

ゾーンボディは、万が一の衝突時、クラッシャブルゾーン(衝撃吸収ボディ)で衝撃を吸収し、セーフティゾーン(高強度キャビン)で乗客を守ります。
また、歩行者との衝突も想定し、ボンネットやバンパーなどのエネルギー吸収性を向上する歩行者傷害軽減ボディとしています。ゾーンボディは強さとやさしさの両方を兼ね備えています。

ゾーンボディは、「クラッシャブルゾーン(衝撃吸収ボディ)」で衝撃を吸収し、「セーフティゾーン(高強度キャビン)」で乗員を守ります。
2002年日本で発売のマーチ以降、ゾーンボディをさらに進化させ、自車の保護性能向上と相手車両への加害性低減を両立した上で、生存空間をしっかり確保する、コンパティビリティ対応ゾーンボディを採用しています。
また、万一歩行者と衝突してしまった場合を想定、頭部への衝撃を緩和するために、ボンネットやフェンダー、カウル周辺部のエネルギー吸収性を向上、フロントバンパーにも脚部への衝撃を緩和する吸収材を採用した、歩行者傷害軽減ボディとしています。

クラッシャブルゾーンの進化

バンパーレインフォースの大型化により衝撃を分散させ、ストレート化したフロントサイドメンバを三叉構造でしっかり支持し、「クラッシャブルゾーン」の衝撃吸収効率を向上させていきます。

セーフティゾーンの進化

フロントサイドメンバ支持構造の三叉化、フロアの床上メンバ、トンネルメンバ等からなる多骨格構造化、ドアウエストパイプの設定により荷重を分散・支持し、強固な「セーフティーゾーン」で乗員を守ります。

進化したゾーンボディのはたらき

関連技術

インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)

車線変更時の斜め後方の車両との接触回避をアシストします

モードコントロール設計技術(ノーダルマウント)

日産が車体の軽量化と並行して取り組むのが「しっかりとした車体づくり」です

HBMC (Hydraulic Body Motion Control)

オンロードでの操縦安定性及び乗り心地を高度に両立し、さらにオフロード走破性を向上させた、フルサイズSUV向けの新しい荷重コントロール技術

後退時車両検知警報(RCTA)

後退時に後方車両との衝突回避をアシストします