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日産 童話と絵本のグランプリ
第39回(2022年度)入賞作品
童話の部

原稿用紙10枚の枠の中で、三人のキャラクターを魅力的に描き分けたのがお見事。ストーリーの流れも破綻がなく、気持ちのいいラストが用意されています。ただ「あたしは本を書く!」の宣言がやや唐突な印象なので、伏線がひとつ張ってあれば完璧でした。
吉橋 通夫

題 名 作 者 氏 名
大    賞 あたしは本をよまない コウタリ リン
優 秀 賞 まいごのこもれび 林田 香菜
ネバネバときどきソーナンダ あべ はるこ
オトやんのかぐら 多仁田 敏幸
佳    作 わたしを読んで 浅井 すず子
はじまりは砂場 おかだ とも
サワタリくんのパンツ 樺島 ざくろ
落ち葉さがし 茅野 みつる
落ちこぼれのカミナリ様 九梨 真亜子
くつした、ひだりあしとみぎあし 黒川 直子
妖精とむしめがね 黒田 ふみよ
ふしぎなぬりえ すずき みゆき
ぼく、カッパになっちゃった! 竹内 佐永子
うわさー特急列車に願いをこめてー トーヤマ ケンタ
本にすんでるようせいさん 七実 薫
オルゴール パク ヘレナ
ミドリちゃんのカーディガン 花野 純
飼育委員のわたしたち 廣田 奈々子
ひみつのどーっちだ 藤花 さき
まほうの手 モリ バラカ
いちたすいちは、にー 柳生 万貴
スマホが消えた 安井 朋子
桜並木の停留所 吉谷 梓
レンチンおかん わたなべ ちさ
絵本の部

取材をもとに銅版画で描写された茅ぶきの古民家は秀逸です。あえて彩色をせずにモノクロで描かれたこともこの作品の魅力になっています。時折姿を見せる座敷童子の絵探しとしても楽しめる絵本に仕上がっていました。作者は昨年も上位に入賞された方で、本年はとうとう大賞を射止めました。
黒井 健


絵本大賞 なんかひとりおおくない?

題 名 作 者 氏 名
大    賞 なんかひとりおおくない? うめはら まんな
優 秀 賞 わたしはスカート まよなかのふみ
ぼくのひしょち 大石 さちよ
ビィビィ 中橋 幸子
佳    作 ようこそね 愛 あいか
おおばあちゃんのおおぶろしき 砂川 かおり
どうしてだから さがや まちこ
こいするモグラ 清家 和美
きのこがくるよ たけかわ ゆうこ
空がとびたいケイちゃん 冨永 涼
ムッシュー ニシノ ミサ
きょうりゅうトッキー 宮崎 いづみ
ハル15さいのたんじょうび 山根 良三
ホームラン ゆうじ よう