ニッサン ハイパー フォース

「ニッサン ハイパーフォース」:画期的なEV

ドライビングを楽しむための、究極のスーパースポーツEV

「ニッサン ハイパーフォース」は、究極のドライビングプレジャーを追求しながら、日常での快適性も兼ね備えた次世代の高性能スーパースポーツカーです。また、高い環境性能も実現し、まさに日産の創立時から受け継ぐ「他のやらぬことをやる」という精神を体現しています。

最新技術による、圧倒的な走り

カーボンを活用した軽量な車体に、最適な重量バランスを実現する全固体電池を搭載し、1,000 kWの出力を生み出す高出力モーターを組み合わせることにより、圧倒的な加速力を余すことなく発揮します。さらに、強力なダウンフォースを生み出す空力設計や進化した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」は、サーキットやワインディングロードで今までにないコーナリング性能と卓越した操作性を実現します。

レーシングテクノロジーを採用した、最新の空力マネジメント

強力なダウンフォースを生み出す空力設計は、NISMOレーシングチームと共同開発しました。2段に分かれたフロントボンネットの構造は、強力なダウンフォースと高い冷却性能を両立し、新たに採用したリヤの二重構造ディフューザー*1は、車体の前方から後方にかけての最適な空気の流れを作り出します。
フロントカナード、フロントフェンダーフリップ、リヤウイング両端には独自のアクティブエアロ機能を採用し、新開発のプラズマアクチュエーター*1が空気の剥離を抑えることにより、コーナリング時の内輪のリフトを最大限抑え、強力なグリップ力を実現します。

スポーツ走行と快適な長距離ドライブをこの1台で

サーキットなどで意のままにクルマを操りながら最高のパフォーマンスを発揮できるR(レーシング)モードと、どこまでも快適に走れるGT(グランドツーリング)モードの2種類のドライブモードを設定しました。
Rモードでは赤いライティングと直感的な操作がしやすいレイアウトとなり、ステアリング周りに配置された4画面には、4輪のタイヤ温度、空気圧、ブレーキローター温度、駆動力配分がリアルタイムで表示されます。GTモードではライティングが青へと変化し、Rモードでは4分割されていた画面が統合され、エアコンやオーディオに加え長距離走行に最適な情報を表示します。なお、サスペンションとスタビライザーは、走行中でも画面上で簡単に調整できる世界初*3のシステムを採用しています*1

リアルとバーチャルがシームレスに融合

AR(拡張現実)とVR(仮想現実)を体験できる専用のヘルメットの装着により、リアルとバーチャルのどちらでも走りを楽しむことができます。停車中にヘルメットのVR用ブラインドシールドを使えば、クルマをゲームシミュレーターとして使用でき、タイムアタックや対戦モードで楽しみながら運転スキルを磨くことが可能です。実際にサーキットを走行するときには、AR用スケルトンシールドを使用することで、さまざまなドライバーのデジタル「ゴースト」と競いながら運転を楽しむことができます。

*1 特許出願中
*3 2023年10月日産調べ

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