

主な取り組み
日産はさまざまな取り組みを通じて、安全で安心な社会の実現、社会の発展への貢献、自然や生態系の回復を目指しています。2024年には、「ニッサン・グリーンプログラム2030」と「ニッサン・ソーシャルプログラム2030」を策定し、サステナビリティに関する目標を設定しました。ここでは、直近の主な取り組みを紹介します。
サステナビリティとは?
『サステナビリティ』という言葉をよく聞くようになりましたが、その本質的な意味を理解していますか?サステナビリティの重要性を分かりやすく伝えるため環境問題をテーマにしたビデオを制作しました。子どもたちが会話を通して複雑な問題について考えます。
資源を守ろう:
リペア、リユース、リサイクル

2:39
エピソード 1
地球上にある自然資源の乱用による影響が徐々に顕著になり、特に気候や自然環境が大きく変わってきています。しかし、私たちが資源の使い方を工夫すればこの状況を改善することができます。子どもたちの視点を通して、資源とサステナビリティについてよく考えてみましょう。
未来のまち:
EVでサステナブルに

2:44
エピソード 2
都市の人口が増加することで、さまざまな社会課題をもたらしています。このエピソードでは、子どもたちに未来の都市を想像して描いてもらい、さまざまな問題について話し合い、よりサステナブルな対策を考えました。
電気を賢く使おう:
スマートエナジー

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エピソード 3
次回のビデオもお楽しみに!
各地域の活動

サステナブルな材料の使用拡大
資源や材料の使用量は過去50年間で3倍以上に増加しており、需要が自然からの供給を大きく上回っています。結果、資源の不足や価格が上昇するだけではなく、地球温暖化や急激な気候変動をももたらしています。
日産は、グローバルな自動車メーカーとしての責任を認識し、クルマの生産に不可欠な資源をできるだけ効率的に使用しています。
高い品質を維持
日産は自社の製品に誇りを持って、自動車メーカーとして常にお客さまの求める品質を提供する責務があると考えています。
高い品質を保証するために、日産は、新車の企画から開発、生産、物流、販売、アフターセールスに至るまで、お客さまが製品に関わる各段階で、基準の見直しとその向上を図っています。あらゆる開発段階で包括的なテストを実施することで、最終的な品質基準を満たすことを確認しています。
一例として、日産では極寒の環境条件で、電気自動車「アリア」の性能をテストしています。

地域社会への貢献
日産は、コミュニティの一員として主体的に社会と関り貢献することを、企業の重要な使命だと考えています。事業を展開する世界中のさまざまな地域において、教育機会を提供することに重点的に取り組んでいます。
例えば、イギリスのサンダーランドに「日産スキルズ・ファンデーション」を設立し、地域の学生に、科学、技術、工学、数学に対する好奇心や興味を育む活動を推進しています。
エコノミストによる持続可能なモビリティに関する調査
電動化への継続的な取り組みと持続可能なソリューションへのコミットメントの一環として、日産はエコノミストに調査を依頼し、若い世代を対象にモビリティの選択に関する意識調査を実施しました。世界15都市で3,750人以上の若者が回答し、その過半数が二酸化炭素排出量を削減することができるのであれば、移動習慣を変えても良いとしています。
