持続可能な
モビリティの未来
日産はエコノミスト・インパクトに協賛し、世界15都市での若者世代における
持続可能なモビリティの未来について意識調査を実施しました。
日産はよりクリーンで安全、そしてインクルーシブな世界を目指し、
調査から得られた所見をもとに多種多様な取り組みを進めていきます。


未来のモビリティ

将来的にEVが交通手段として
選ばれるようになる
2030年には、自分のクルマまたは家族のクルマが
EVになると考える回答者が3分の1に
- 調査結果の内訳
- 新興国都市:現在のEV普及率は28%、2030年までに44%に急増見込み
- 先進国都市:現在のEV普及率は19%、2030年までに31%に増加見込み
電気自動車の普及における障壁
充電インフラ、バッテリーの寿命、
EVに関する環境整備などが依然として大きな課題
- 調査結果の内訳
- 新興国都市(マニラ、ニューデリー):回答者の35%がバッテリーの
寿命に対する懸念がある - 先進国都市(ロサンゼルス、パリ):回答者の32%が維持費の高さに
不満を持つ
- 新興国都市(マニラ、ニューデリー):回答者の35%がバッテリーの


電気自動車が日常生活を変革する
新興国の回答者の約50%はクルマと電力網がつながるV2G、住宅がつながるV2Hなどの技術によってモビリティの選び方が変化すると考える
- 調査結果の内訳
- グローバル全体:回答者の40%がEV技術の未来に高い期待を寄せている
日産が描く今後の方向性
日産が描く電動化の未来は、ただEVを普及させるだけではありません。クルマの電動化、EVエネルギー分野の協業や環境整備、誰もが利用できるモビリティのあり方といった3つの分野に注力していくことで、持続可能なモビリティをお届けできると考えています。

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電動化戦略
- 2030年までに16車種の電動車両を含む30車種の新型車を投入
- バッテリーや製造技術の新たなアプローチにより、次世代EVコストの削減を目指す
- EVと並ぶ電動化車両の選択肢として、
e-POWERを提供 - ライドシェア車両やタクシー車両に
EVを普及

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EVエネルギー分野の協業や
環境整備- この10年間で、クルマと電力網がつながるV2G技術を世界中で約40件試験運用
- 2026年に英国でV2Gプロジェクトを
立ち上げ予定 - 東京において、停電時にEVから住宅に給電するV2Hの実証実験を実施

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誰もが使えるモビリティ
- 横浜でオンデマンド配車のモビリティサービス「Easy Ride」の実証実験
- 英国においてServCityのプロジェクト
- 福島県浪江町でオンデマンド配車のモビリティサービス「なみえスマートモビリティ」の
実証実験 - 新興国向けに、安全性向上に向けた設計(緊急回避技術など)
未来に向けた日産のビジョン
2030年からその先へ。モビリティの未来は今から始まっています。
記事

エコノミスト・インパクトとの共同調査
日産はエコノミスト・インパクトに協賛し、世界15都市の若者世代3,750人を対象に調査を実施しました。調査対象都市は、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンパウロ、メキシコシティ、トロント、ロンドン、パリ、リヤド、デリー、メルボルン、東京、上海、バンコク、マニラ、コペンハーゲンです。