歩行者傷害軽減ボディ

歩行者保護の重要性

日産車が関与した歩行者事故は死亡・重傷者の16%を占めており、その低減のために対応が必要です。歩行者保護は日産が目指す「2015年までに死亡・重傷者半減」の目標に対して重要な位置付けであり、頭部に加え脚部の傷害低減の技術開発に取組んでいます。尚、2004年3月からJNCAPにて頭部試験の公表開始、2005年9月から頭部保護法規が施行されることとなり、歩行者保護に対する関心が高まっています。

※ 出典:(財)交通事故総合分析センター(日産車関与)2003年

衝突エネルギー吸収構造

関連技術

インテリジェント パーキングアシスト

ハンドル操作をシステムが自動で制御し、駐車を支援する技術です

モードコントロール設計技術(ノーダルマウント)

日産が車体の軽量化と並行して取り組むのが「しっかりとした車体づくり」です

インテリジェント FCW

2台前を走る車両を検知し、前方に潜む危険に対して注意を促します

後側方車両検知警報

車線変更時、斜め後方の車両の存在をお知らせします