進化するサプライヤー品質

グローバルかつ、細部に至るまで
トータルなマネジメントで、サプライヤーの品質を保証

真のパートナーシップを築き、サプライヤー品質を進化させる

日産とサプライヤーとの関係をより良いものにしていくには、日産からの要望ばかりではなく、サプライヤーからの意見をもとにしたマネジメント体制を構築する必要があります。そこで日産では、サプライヤーとともにグローバルに定期的な品質会議を開催。この会議では、ヨーロッパ、中国、北米そして日本を代表するサプライヤーのトップが一堂に介し、全世界すべてのサプライヤーにおける品質状況を共有化。活発な意見交換によって、今後のマネジメント課題を検討しています。

電動化、自動運転、コネクティッドなどの新領域でも品質を確保

日産はクルマの電動化を推進し、先進の運転支援技術および知能化技術を、より多くのお客さまに提供し、その価値をさらに高めていくことを目指しています。こうした先進技術の導入に合わせて、クルマを構成する部品も年々複雑化しており、常に最先端のスキルを維持し、品質を確保するために、電動パワートレーンや電子部品に関する専門組織を設置し、内製の英知を結集しています。サプライヤーの工程における活動だけではなく、内製工程の現場での活動事例を紹介するなど、サプライヤーと協働することで、新領域における品質を追求しています。

プロパイロット

プロパイロットを構成する部品例

電動化車両部品の内製工程