研究通信

当ラボの研究に関する情報、提案を不定期に発信するものです。是非お読みください。

交通安全と有効視野計測システムの関連研究2 トレーニングによる有効視野の拡大効果

2024.08.21NEW研究通信#9
交通安全と有効視野計測システムの関連研究2 トレーニングによる有効視野の拡大効果
 交通安全未来創造ラボでは、北里大学が中心となり、日産自動車株式会社の監修と株式会社PRIDISTの協力のもと、有効視野計測システムのプロトタイプを開発しました。今回は、有効視野がトレーニングよって拡大するのかを検証しました。

昼間に目立っていた服装が夜には見えにくくなる?色の見えやすさを学んで安全に配慮した服装を目指そう!〜歩行者の服装色に関するフィギアによる視認性評価実験2nd stage〜

2024.05.20研究通信#8
昼間に目立っていた服装が夜には見えにくくなる?色の見えやすさを学んで安全に配慮した服装を目指そう!〜歩行者の服装色に関するフィギアによる視認性評価実験2nd stage〜
 今回は第2弾として、「色味・明るさ・鮮やかさ」の異なる様々な色(有彩色)について調査しました。多くの色を調査した理由は、皆さんが自分が持っている服に置き換えて考えやすくするためです。

見ているのに見えていない!?交通安全と有効視野計測システムの関連研究

2023.07.19研究通信#7
見ているのに見えていない!?交通安全と有効視野計測システムの関連研究
 昨年、交通安全未来創造ラボにおいて、有効視野計測システムのプロトタイプを開発し、発表しました。その後、北里大学にて、高齢ドライバーの協力を得て当システムの実証実験を実施してきました。今回、その実験結果を分析しましたので報告します。

高齢者の自動車運転能力と運動能力との関連研究

2023.04.20研究通信#6
高齢者の自動車運転能力と運動能力との関連研究
 今回の調査は、「高齢者の自動車運転能力と運動能力との関連」について検証したものです。一般的には、高齢者の自動車運転能力には認知機能が影響すると考えられています。しかし、運転中に姿勢を安定させ、ハンドル・アクセル・ブレーキを状況に応じて適宜適切に操作するためには、運動能力が必要であることは想像ができます。ところが実際には、自動車運転能力と運動能力との関連を調べた調査は少ないのが現状です。

社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識&社会・人との関り調査「社会や人との関り編」

2023.04.18研究通信#5の3号
社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識&社会・人との関り調査「社会や人との関り編」
今回は高齢ドライバーの社会や人との関り等(運転行動への間接影響要因)を中心にまとめました。

社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識&社会・人との関り調査「周囲の車や歩行者・自転車との関係編」

2023.04.18研究通信#5の2号
社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識&社会・人との関り調査「周囲の車や歩行者・自転車との関係編」
今回は運転行動意識について周囲の車や歩行者・自転車との関係(他者調和性・心理状態など)を中心にまとめました。

社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識&社会・人との関り調査「認知・身体機能、運転行動意識編」

2023.04.18研究通信#5の1号
社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識&社会・人との関り調査「認知・身体機能、運転行動意識編」
今回は、認知・身体機能低下の自覚、運転行動意識についてまとめました。

最も目立たないのは「黒」じゃない?!〜歩行者の服装色に関するフィギアと実車による視認性評価実験〜

2023.03.08研究通信#4
最も目立たないのは「黒」じゃない?!〜歩行者の服装色に関するフィギアと実車による視認性評価実験〜
今回は「安全でおしゃれなモノトーンファッション」を皆さんに提案するために、モノトーンの各色がどの程度見えやすいのか(または見えにくいのか)について実験しました。

歩行者の服装色に関する調査

2022.04.18研究通信#3
歩行者の服装色に関する調査
今回の調査は、「歩行者の服装色」です。交通事故防止のために、歩行者はドライバーからいち早く発見されるように明るい色の服装で外出することが推奨されていますが、現状はどの程度目立つ(または目立たない)服装なのでしょうか?

社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識調査「運転マナー&総まとめ編」

2022.03.04研究通信#2の4号
社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識調査「運転マナー&総まとめ編」
今回の研究を通し、高齢ドライバーの安全運転・遵法マインド、他者調和性等は比較的高く、運転に自信を持っていることが分かりました。一方で、その自信の裏付けとなるはずの運転スキルが十分備わっているとは限らないことも垣間見えてきました。

社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識調査「危険源発見スキル・運転操作スキル編」

2022.02.21研究通信#2の3号
社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識調査「危険源発見スキル・運転操作スキル(知識)編」
理解できない道路標識に出会うことが「あまりない」「全くない」人は、87%でした。ところが今回の道路標識の質問の平均正答率は54.1%と決して高いとはいえない結果になりました。「理解しているつもり」になっている人が多いことが推察できます。

社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識調査「危険源発見スキル・運転操作スキル編」

2022.02.10研究通信#2の2号
社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識調査「危険源発見スキル・運転操作スキル編」
危険源発見・運転操作スキルに関わる意識については、高齢になるほど、大きな交差点、狭い道路、左右の確認、追い越し・すり抜けに負担を感じる人が減ります。また、暗い時に歩行者や自転車などを見えにくいと感じることや、運転後の疲労、ヒヤリとした経験も減っていきます。

社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識調査「個人特性・心理状態編」

2022.01.31研究通信#2の1号
社会デザイン研究 高齢ドライバー運転行動意識調査「個人特性・心理状態編」
高齢ドライバーの交通事故要因解明の一方策として、全国20歳以上のクルマ運転者1,800人を対象に運転行動意識に関するWEBアンケート調査を行い、その意識に高齢者特有の傾向がないかを考察しました。

マスクの色の違いによる「見られやすさ」の評価(輝度・視線解析)

2021.05.26研究通信#1
マスクの色の違いによる安全性評価の考察(輝度・視線解析)
今回調査したテーマは「マスクの色による安全性の違い」について。
コロナ禍において必需品となったマスクですが、夕暮れや夜間、或いは雨で薄暗い時などには、白いマスクと黒いマスクは、ドライバーからどのように見えているのでしょうか?

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