
Interior Designer
花岡 大輔Daisuke Hanaoka
グローバルデザイン本部
第一プロダクトデザイン部
インテリアデザイナー
2011年新卒入社
芸術工学府 芸術工学専攻
Interior Designer
花岡 大輔Daisuke Hanaoka
グローバルデザイン本部
第一プロダクトデザイン部
インテリアデザイナー
2011年新卒入社
芸術工学府 芸術工学専攻
最初のプロジェクトではエクステリアデザイナーとして働き、入社3年目から現在に至るまでインテリアデザイナーとして勤務しています。エクステリアが彫刻的な形の美しさを追求する仕事だとすれば、インテリアは見た目の美しさに加えて、お客様の快適性や安全性などを最大限に考慮する仕事です。複合的な要素をいかに両立させるか、それがインテリアデザインならではの面白さです。
私が初めてインテリアを担当したコンセプトカーのプロジェクトでは、インテリアの奥深さに加えて、チームプレーの重要性も知ることができました。インテリアは関わる要素や部品点数が多く、必然的にチームプレーが強く求められます。チーム内でデザインを出し合い、それぞれのアイディアが相乗効果を生みながら魅力的なインテリアに発展していくのは、初めて経験する仕事の醍醐味でした。当時はまだ新人だった私の案も部分的ですが採用され、インテリアデザイナーとして自信を持てるきっかけにもなりました。
日産のグローバルデザイン本部では海外勤務のチャンスが多く、私はアメリカ、イギリス、中国での業務を経験してきました。日産はグローバルにクルマを展開していますが、実は日本は道路環境も車種構成も特殊な市場であり、海外で働くと数多くの発見があります。
例えばアメリカでは、荒野のような過酷な環境を長時間走ることもよくあります。私が経験したプロジェクトでは、コンソールに2つの巨大なカップホルダーを配置するという要件があったのですが、デザイナーとしては大きな穴を開けたくなく、当初は本当にこれが必要なのかと疑問を覚えました。ですが現地に行くと、気温が高く乾燥した場所で飲み物や氷を大きなカップに詰めて置けることのありがたさを実感。リアルな使い方をイメージするとスムーズにデザインに反映することができました。実際のニーズをもとにデザインすることの重要性を知った出来事でした。
自動運転が進化すれば、クルマを運転する必要性が少なくなり、今まで運転のために最適化されていた空間がより多くのことに利用できるようになるでしょう。そうなればインテリアの可能性がさらに広がり、クルマを選ぶ最大の理由にもなり得ます。形や空間だけでなく、体験をデザインすることが重要になっていく中、クルマに乗る前後の体験もシームレスにつなげるようなデザインに挑戦していきたいです。
Interior Designer
花岡 大輔Daisuke Hanaoka
2011年新卒入社
芸術工学府 芸術工学専攻
Interior Designer
城 裕貴Yuki Tachi
2018年新卒入社
工芸工業デザイン学科
インダストリアルデザイン専攻
Exterior Designer
杉松 献理Kensuke Sugimatsu
2014年新卒入社
工学研究科 デザイン科学専攻
UX/UI Designer
黄 聖實Hwang Sung-sil
2017年中途入社
マルチメディアデザイン学部
Color Designer
満月 夕姫Yuki Mangetsu
2009年新卒入社
工芸工業デザイン学科
テキスタイル専攻
Color Designer
近藤 碧Aoi Kondo
2018年新卒入社
工芸工業デザイン学科
インダストリアルデザイン専攻
CG Designer
小野田 奈央Nao Onoda
2014年新卒入社
美術学部 彫刻学科
Modeler
前 幸宏Yukihiro Mae
2004年新卒入社
カーデザイン専攻