Interview

CG Designer

小野田 奈央Nao Onoda

グローバルデザイン本部
デザインリアライゼーション部

2014年新卒入社
美術学部 彫刻学科

クレイモデラーからCGアニメーションのチームに異動されたそうですね。

はい。私は大学で彫刻を学び、クレイモデラーとして日産に入社しました。就職活動当初はインダストリアルデザインに強い興味があったわけではないのですが、日産のインターンシップに参加したところ、自動車を四つ足の動物としてとらえる日産独自のメソッドが人体彫刻の考え方と近いと感じたことから入社を決意しました。
私はクレイモデラーとして経験を積んだ後、入社7年目にCGデザインのチームに異動したのですが、異動の背景にはデジタルのものづくりを推進しようというデジタルシフトの流れがあります。特に新型コロナウイルスの感染拡大以降、デジタル活用の必要性はさらに増しました。私自身、異動するまでCGの経験は一切なく、3DCGや動画制作ソフトの使い方はイチから学びましたが、立体造形の魅力的な見せ方などはクレイモデラーの経験が生きており、つながる部分も多いと感じています。

CGアニメーション制作の醍醐味はどんなところにありますか。

私たちがCGで制作したクルマのムービーや静止画などは、デザイン意思決定の様々なフェーズで活用されます。3DCGモデルの制作からシナリオの検討、動画の編集、テーマに沿った音楽の選定まで、幅広い領域に携わることができるのは醍醐味のひとつです。特に重要なのは、クルマのコンセプトや訴求したい点を正しく把握し、開発のフェーズや目的によって見せ方を変えること。例えば、デザインの検討段階と発表直前のフェーズでは、フォーカスするポイントがまったく異なるため、アウトプットの目的を第一に考えながら制作することが必要です。
また、クレイモデラー出身者として印象的だったのは、デジタルツールの制作スピードの早さです。フィジカルモデルでのデザインプロセスでは時間の制約でできなかったことにもチャレンジできますし、CGなら非現実的な環境や海外のロケーションでもモデルを運ぶことなくシーンを作れるなど、デジタルによってカーデザインの表現の幅は確実に広がっていると思います。

VISION

自動車業界やデザイン業界に限らず、リアルとバーチャルの融合が進んでいます。業界の垣根も低くなってきていることから、私もカーデザイン以外の様々なツールや先進技術を習得し、クリエーションの幅を広げていきたいと考えています。3DCGの経験がなく不安に感じている方も多いと思いますが、アナログ出身の私も習得することができたので、ぜひ気負わずに挑戦してほしいと思います。

  • Interior Designer

    花岡 大輔Daisuke Hanaoka

    2011年新卒入社
    芸術工学府 芸術工学専攻

  • Interior Designer

    城 裕貴Yuki Tachi

    2018年新卒入社
    工芸工業デザイン学科
    インダストリアルデザイン専攻

  • Exterior Designer

    杉松 献理Kensuke Sugimatsu

    2014年新卒入社
    工学研究科 デザイン科学専攻

  • UX/UI Designer

    黄 聖實Hwang Sung-sil

    2017年中途入社
    マルチメディアデザイン学部

  • Color Designer

    満月 夕姫Yuki Mangetsu

    2009年新卒入社
    工芸工業デザイン学科
    テキスタイル専攻

  • Color Designer

    近藤 碧Aoi Kondo

    2018年新卒入社
    工芸工業デザイン学科
    インダストリアルデザイン専攻

  • CG Designer

    小野田 奈央Nao Onoda

    2014年新卒入社
    美術学部 彫刻学科

  • Modeler

    前 幸宏Yukihiro Mae

    2004年新卒入社
    カーデザイン専攻