
再生可能エネルギー(風力) |
工場から排出されるCO2を2010年には2005年度比7%削減します(グローバル・台あたり)。生産工程でのCO2の排出は、そのほとんどが化石燃料によるエネルギー使用に起因しています。より少ないエネルギーでクルマの生産を実現させるために、日産では技術改善や運用面の工夫等の取組みをグローバルに共有し、最適手法を導入することによりCO2削減を進めていきます。また、立地条件に合わせた風力や太陽など自然エネルギーの活用も行っていきます。
日産では現在、国内の販売店において環境マネジメントシステム「日産グリーンショップ活動」を行っています。これをさらに発展させ、日本で初めて各販売店が行う全活動のCO2排出量を測定した上で低減の目標値を設定し、2008年度より管理を開始します。

日産グリーンショップ活動とは
ISO14001に準じた独自の環境マネジメントシステムで、環境の担当・統括責任者が配置され、確立された責任体制のなかで、使用済みの自動車や廃棄物の適正処理および環境設備管理をはじめ、お客さまへの環境保全PR等を行うものです。日産のすべての販売店がこのグリーンショップ活動に参加しています。
2009年竣工予定の横浜新本社および2007年竣工予定の日産先行技術開発センターにて、環境に徹底配慮した設計を進めています。この2つでは、国土交通省が支援するキャスビー(Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency:建築物総合性能評価システム)」で最高のSランクを取得する見込みになっています。
|
2009年完成 日産新本社
(神奈川県横浜市) |
2007年完成 日産先進技術開発センター
(神奈川県厚木市) |