横浜ラボについて 研究内容 研究者

研究者

上田哲郎 九州大学工学部電子工学科卒、同総合理工学研究科情報システム学専攻修了 1990年日産自動車(株)
1999年筑波大学経営政策科学研究科企業科学専攻 博士(システムズ・マネジメント) 2007年横浜ラボ設立
2017年よりエキスパートリーダ

横浜ラボを設立したのは2007年の秋でした。当時はまだテレマティクスと呼んでいましたがインターネットから始まった情報技術(IT)が自動車産業でも重要になってくるだろうことをヒシヒシと感じていました。だからこのラボを興したといえばかっこいいのですが実際はプログラマのパラダイスみたいなところを作れないかというのが動機でした。もともと趣味でもプログラムをやっていて2009年のMashup Awardではグランプリをいただいたりしました。ITと自動車の関わりの変化をみんななんとなく感じていたのだと思います。横浜にサテライトラボを作るという提案は意外とあっさりと通りました。この十何年かは最先端のITを追っかけることに必死でしたが規模の割にはしっかり波に乗ってきたと思います。そして今、AI meets UIのスローガンが示すようにAIとUIが出会う場所になりました。サイバーだけの研究だけではなくてそれをいかに実際の車で役立てるかが我々の最大の関心事です。いたずらにHighTech.を追うのでなく、時にはITなどまったく使わずにLowTech.だけで済めばそれが一番のWowだと思っています。現在ではAIはすぐに現場ですぐに役立つソリューションを、UIでは自動車会社があまり考えていないおかしなものを開発してきました。いよいよそれらが出会うときがきたと感じています。今後数年で横浜ラボが送り出すあっと驚く車にどうぞご期待ください。きっと”そうきたかー”となりますよ。

上田哲郎 九州大学工学部電子工学科卒、同総合理工学研究科情報システム学専攻修了 1990年日産自動車(株)
1999年筑波大学経営政策科学研究科企業科学専攻 博士(システムズ・マネジメント) 2007年横浜ラボ設立
2017年よりエキスパートリーダ

横浜ラボを設立したのは2007年の秋でした。当時はまだテレマティクスと呼んでいましたがインターネットから始まった情報技術(IT)が自動車産業でも重要になってくるだろうことをヒシヒシと感じていました。だからこのラボを興したといえばかっこいいのですが実際はプログラマのパラダイスみたいなところを作れないかというのが動機でした。もともと趣味でもプログラムをやっていて2009年のMashup Awardではグランプリをいただいたりしました。ITと自動車の関わりの変化をみんななんとなく感じていたのだと思います。横浜にサテライトラボを作るという提案は意外とあっさりと通りました。この十何年かは最先端のITを追っかけることに必死でしたが規模の割にはしっかり波に乗ってきたと思います。そして今、AI meets UIのスローガンが示すようにAIとUIが出会う場所になりました。サイバーだけの研究だけではなくてそれをいかに実際の車で役立てるかが我々の最大の関心事です。いたずらにHighTech.を追うのでなく、時にはITなどまったく使わずにLowTech.だけで済めばそれが一番のWowだと思っています。現在ではAIはすぐに現場ですぐに役立つソリューションを、UIでは自動車会社があまり考えていないおかしなものを開発してきました。いよいよそれらが出会うときがきたと感じています。今後数年で横浜ラボが送り出すあっと驚く車にどうぞご期待ください。きっと”そうきたかー”となりますよ。