工場の紹介


お客さまに最高の満足をご提供するため、高度な技術と真心で最高の品質を追求したクルマづくりに取り組んでいます。また、地球環境問題に積極的に取り組み、地域の方々とともに栄える工場を目指します。
追浜工場は東京湾に面した神奈川県横須賀市に位置し、わが国初の本格的乗用車工場として1961年に操業を開始しました。最新技術の導入に意欲的に取り組み、1970年には業界初の溶接ロボットを導入。世界でも屈指の自動化の進んだ乗用車組立工場として発展してきました。
所在地
住所
〒237-8523 神奈川県横須賀市夏島町1
アクセス

電車でお越しの場合
京浜急行線「追浜」駅下車 徒歩約20分
※【快特】は追浜駅に停車しません
※上り方面からお越しの場合「逗子・葉山行」は
別路線のため追浜方面は通りません
バスでお越しの場合
京浜急行バス 2番乗り場より「田17 田浦駅行き」
または「追7 深浦循環行き」で「日産自動車前」下車
進行方向信号を左折し、徒歩2分
お車でお越しの場合
- 上り方面よりお越しの方
首都高速湾岸線 幸浦インターより約15分
横浜横須賀道路 朝比奈インターより約15分
- 下り方面よりお越しの方
横浜横須賀道路 逗子インターより約15分
カーナビゲーションシステムで下記の電話番号を検索すると、追浜工場正門付近を目的地として設定できます。
神奈川日産追浜店 TEL: 046-866-1123
追浜工場正門から入場し、正面左手にあるのがゲストホールです。
工場プロフィール
敷地面積・・・約1,699,000㎡ *1
従業員数・・・約2,600名(2019年6月時点)*1
生産能力・・・約24万台/年(残業・休出除く)
*1総合研究所、追浜試験場、追浜専用埠頭を含む
生産車種
車種画像をクリックすると詳細ページが別ウィンドウで開きます。
沿革
1961年 | 中央研究所(現 総合研究所)、追浜試験場完成 ブルーバード生産開始 |
1978年 | 生産累計500万台達成 |
1988年 | TP(Total Productivity)賞受賞 |
1992年 | デミング賞事務所表彰受賞 生産累計1,000万台達成 |
1994年 | 品質管理および品質保証に関する国際規格 「ISO9002」の認証取得 |
1996年 | TPM(Total Productive Maintenance)賞 第1類受賞 |
1997年 | 環境マネジメントに関する国際規格 「ISO14001」の認証取得 |
1998年 | 「神奈川県地域共生型工場」表彰を受賞 |
2003年 | キューブ生産開始 |
2006年 | グローバルトレーニングセンター開設 |
2007年 | 生産累計1,500万台達成 |
2010年 | ジューク、日産リーフ生産開始 |
2011年 | 創立50周年 |
2012年 | シルフィ生産開始 |
2014年 | 来場者数310万人達成 |
2016年 | ノートe-POWER生産開始 |
2018年 | 日産リーフe+生産開始 ノート日産車として史上初 登録車年間No.1獲得 |
工場の特徴
電気自動車(EV)の生産

追浜工場では、2010年から電気自動車(EV)「日産リーフ」の生産を開始しました。EVの生産は、特別な専用ラインではなく、通常のクルマと同じラインでの混流生産を行っています。
追浜工場は今後グローバルで生産されるEVのマザー工場として、最新技術や工法を短期間で開発し、確実に立ち上げるリーダーとなることを目指しています。
人財育成

グローバルトレーニングセンター
世界トップクラスの品質と生産性を実現するために、世界各国の生産拠点の人財育成に取り組んでいます。
製造・物流・品質保証・保全の各分野のトレーナーを育成し、ルノー・日産アライアンス生産方式:APWをグローバルに伝承しています。
専用埠頭と追浜試験場

追浜工場には、月間8万台を出荷できる専用埠頭のほか、さまざまな分野の基礎研究を行う総合研究所や追浜試験場も隣接しています。
ふるさとの森

周辺の環境との調和を図るため、工場敷地内に社員の手による「ふるさとの森」をつくるなど工場の緑化を推進しています。
工場トピック
「工場における技能伝承ものがたり」 追浜工場編
生産現場の従業員たちがつむいできた日産のものづくりへの想いや技術、技能の伝承に焦点をあて、工場ごとにベテラン従業員と若手従業員のペアに話を伺いました。
※本動画は社内広報向けに制作されたもので、一部社外のお客さまに向けた表現ではないものもございます。ご了承ください。
工場見学のご案内
追浜工場は、新電動パワートレイン「e-POWER」のノートをはじめ、100%電気自動車の日産リーフなどのコンパクトカーを生産している、車両組立工場です。


現在、小学校社会科見学のみ実施しています。ご来場の工場見学か、小学校と追浜工場をリモートでつなぐ見学をご用意していますので、お間違いないようご確認の上お申し込みください。

ご見学について

工場内(ゲストホールを除く)での撮影はできません。写真・VTR撮影、カメラつき携帯電話のご使用はご遠慮ください。

ハイヒール・サンダルはお避けいただき、歩きやすい靴でご来場ください。

喫煙禁止

荒天時や自然災害時※など、やむを得ず休業・見学を中止させていただく場合があります。 ※豪雨、暴風、地震、積雪など
- 都合により、ご予約後に、見学日時の変更をお願いする場合があります。
- 自家用車でお越しの場合、駐車場をご用意できない場合があります。交通手段が変わる場合は事前に
ご連絡下さい。

小学校社会科見学について
2021年3月26日まで (月~金) |
AM | PM |
---|---|---|
オンライン | 9:00~11:00開始 (45分間) 1校80名様 |
13:00~15:00開始 (45分間) 1校80名様 |
ご来場 | なし | 12:50~14:30 (100分) 28名様 |
2021年4月12日以降 (月~金) |
AM | PM |
---|---|---|
オンライン | 9:00~11:00開始 (45分間) 1校80名様 |
13:00~15:00開始 (45分間) 1校80名様 |
ご来場 | 9:30~11:10 (100分) 28名様 |
なし |


◇対象
・当面の間は神奈川県内の小学校に限定します
◇受入人数
・1日1校 28名様まで
◇見学内容
概要説明~ゲストホール~工場(組立工程)~専用埠頭
◇お願い
・状況により、グループ分けや引率人数を変更する場合があります。
・見学中は、グループ数プラス1名様以上のご引率が必要です。(グループ数についてはお問合せください)
◇お申し込み
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工場見学にお越し頂けない皆様には、オンライン見学を実施しています! |
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小学校オンライン工場見学について
オンラインで学ぼう!!
~追浜工場探検隊~
小学校5年生向けに、学校にいながら社会科見学ができる「オンライン工場見学」をご用意しました。
電気自動車もe-power車も生産している追浜工場を潜入調査!!
組立工程でクルマが完成し、専用埠頭から出荷されるまでの流れを映像でご紹介した後は、
質問タイムも!
わたしたちプラントアテンダントと一緒に、日産のクルマづくりの秘密を探検しましょう!

◇内容
概要説明(約5分)~映像による追浜工場探検(約25分)~質疑応答(約15分)計45分間
※案内は全て日本語です
◇応募条件
・小学校5年生
・使用ツール「Teams」のダウンロードが可能で、ネットワーク環境が整っている学校
※事前に確認テスト(約30分程)を行います。ネットワーク環境によっては、見学をお受けできない場合もございますので、ご了承ください
◇日程
・月曜日~金曜日(工場非稼働日を除く)
・第1回 9:00 ~ 11:00開始で45分間
・第2回 13:00 ~ 15:00開始で45分間
※授業時間に合わせて設定できます。
◇人数
・各回 1校80名様まで(3クラス以上の場合は要相談)
見学希望日3ヶ月前の同日(8:00)より、お申し込みが可能です。
(例:見学希望日 9/20 → 6/20 8:00~お申し込み受付開始)
※ご希望日一週間以内や受け入れ人数のご相談は電話にてお問い合わせください
お問い合わせ先(メールでのお問い合わせをお願いいたします)
日産自動車(株) 追浜工場 ゲストホール
e-mail : nissan-oppama-planttour@mail.nissan.co.jp
(電話:046-867-5013)
受付時間:9:00~17:00(土日・工場非稼働日除く)
PA(プラントアテンダント)通信
【★ 新型NOTE が仲間入り ★】
【★ 新型NOTE が仲間入り ★】
追浜工場で作っている「新型NOTE 」が
ゲストホールの展示車に仲間入りしました!

コンパクトカーの常識を超えた洗練されたデザインで
フロントグリルは日本の伝統工芸「組子」をイメージしています。
コンパクトカーの常識を超えた洗練されたデザインでフロントグリルは日本の伝統工芸「組子」をイメージしています。

- 過去の記事はコチラ
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- #1(2020年12月3日更新)【素敵なお手紙ありがとう!】
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#1(2020年12月3日更新)【素敵なお手紙ありがとう!】
9月からオンライン社会科見学が始まり、様々な地域の小学生の皆さんと、
画面越しで 追浜工場のクルマづくりの世界を探検しています。先日、オンライン見学に参加した福岡県の小学校の皆さんからとてもかわいい
お礼状を頂きました!遠く離れた地域の皆さんと
つながることができるのも
オンラインの魅力の1つです♪- 過去の記事はコチラ
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- #1(2020年12月3日更新)
【素敵なお手紙ありがとう!】 -
#1(2020年12月3日更新)
【素敵なお手紙ありがとう!】9月からオンライン社会科見学が始まり、様々な地域の小学生の皆さんと、画面越しで 追浜工場のクルマづくりの世界を探検しています。
先日、オンライン見学に参加した福岡県の小学校の皆さんからとてもかわいいお礼状を頂きました!
遠く離れた地域の皆さんとつながることができるのもオンラインの魅力の1つです♪
- #1(2020年12月3日更新)
出張授業のご案内
日産では「教育への支援」、「環境への配慮」、「人道支援」を社会貢献活動の重点分野として取り組んでいます。「教育への支援」の活動の一環として、小学生を対象とした3つの出張授業を実施しています。
いずれも、自動車メーカーならではのノウハウを生かした体験型授業です。
イベントのご案内
最新のイベント
(イベントがある時に掲載します)
イベントのご紹介
追浜工場は、地域との協働でお祭りの開催、工場内厚生施設の地域住民への開放、地域のスポーツ及び文化活動への参加・協力を行っています。

追浜マラソン

日産デー(クリーンアップ活動)

日産カップトライアスロン

全国車椅子マラソン
日産カップ追浜チャンピオンシップ

おっぱま まつりへの神輿参加

Y・フェスタ追浜
環境への取り組み
日産自動車の環境方針
- 日産環境理念
- 「人とクルマと自然の共生」
- 究極のゴール
- 「事業活動やクルマの走行時に生じる環境負荷や資源利用を自然が吸収可能なレベルに抑える」
- 日産の目指す姿
- 「シンシア・エコイノベーター」
- 日産環境理念
- 「人とクルマと自然の共生」
- 取り組むべき
重要課題 - 「以下の課題に対して環境目的・目標を定め、継続した改善を図ります。」
- ■気候変動
- ■資源依存
- ■大気品質・水資源
追浜工場では以下のような環境の取り組みを行っています。
環境スローガン
『青い海と緑豊かな追浜の自然環境を守り育てよう』
取り組むべき重要課題 2018年度の主な活動実績
※2018年度目標に対する達成度 ◎:達成 ○:ほぼ達成 △:未達成
- 気候変動
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- 目標と実績
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- 工場CO2排出量の削減: 評価 ◎
- 目標: 73,224t-CO2/年以下
- 実績: 64,171t-CO2/年
- 追浜工場では、製造部署を中心に生産設備の様々なエネルギー削減に取り組んでいます。
- 具体的には、非稼働時の電源OFFの徹底や、コジェネレーション設備※を用いて工場内で発電し、その時に発生する排熱を車両生産の熱源として再利用することでCO2削減を可能にしています。
※石油やガスなどの一次エネルギーから、電力と熱など2種類以上の二次エネルギーを取り出すシステム。
- 資源依存
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- 目標と実績
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- 工場廃棄物発生量の削減: 評価 ◎
- 目標: 2,402t/年以下
- 実績: 1,937t/年
分別した金属類
分別した基板類
- 海外から輸入する部品の保護材や梱包資材を、工場内の資源ステーションで種類ごとに分別することで、廃棄物排出量を削減しています。
- これらの活動により、再資源化率100%を継続しています。
- 大気品質・水資源
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- 目標と実績
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- 水削減: 評価 ◎
- 目標: 644,015m3/年以下
- 実績: 623,757m3/年
- 煤煙が発生する施設には法律で定められた排出基準値より厳しい「社内管理基準」を設けています。これらをクリアするため、最適な空燃比管理や定期的な排ガス測定で管理しています。
- 塗料や溶剤から発生するVOCや炭化水素などの排出量を低減するため、塗装乾燥炉の排出口に熱分解設備を導入して塗着効率を高め、クリーンな排ガスに浄化処理しています。
- その他、溶剤の回収やリサイクルを推進することで環境に配慮しています。
- 生産工程の中で排出される水は、全量を水処理場で浄化処理しています。法律や市の条例の厳しい排水基準をクリアするための設備を導入し、基準値の1/10まで浄化してから放流しています。
- 基準値をクリアしない排水が海に流れることがないよう、監視装置で24時間監視しています。異常を検知した場合は自動的に排水を遮断して安全を確保しています。
- きれいに浄化処理した排水の一部を回収し、トイレ用水や塗着循環水槽の給水などに再利用しています。
- また、さらに高度処理を行うことで純度の高い水に再生し、生産用水として活用しています。