大賞の大槻さん、富田さんほか38名が受賞 |
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大賞受賞者インタビュー<童話の部> 大槻 瞳さん |
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<受賞者のプロフィール> |
<受賞作>
「ホタルの川」
あらすじ:ぼくと親友の直樹は、誕生日が一日違いで、ともに冬生まれ。毎年この日は、日付が変わるころに二人だけで誕生日を祝っている。ところが、今年は直前にケンカをしてしまった。原因は「冬にホタルを見たことがある」と言う直樹の言葉を、ぼくが信じなかったこと。仲直りのきっかけがつかめないまま迎えた誕生日の夜、ぼくは直樹に誘われるまま、自転車で冬のホタルを見に行く。
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心がウキウキする楽しいお話を描いていきたい |
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Q: | 童話を書いてみようと思ったきっかけは? |
A: | 子供の頃から「お話」が好きで、自分で空想した物語を家族に話したりしていました。自分で書いてみたいという気持ちは昔からありましたが、なかなかきっかけがつかめなくて。そんな私の背中を押してくれたのは「そんなに好きなら自分で書いてみたら?」という主人の言葉です。1年ちょっと前のことだったと思います。 |
Q: | グランプリに応募したきっかけは? |
A: | せっかく書くのなら、何か目標があった方がいいと思い、インターネットで検索してグランプリの存在を知りました。いつか本を出してみたい、という夢もあったので、大賞受賞者の作品が実際に出版されるというのは大きな魅力でした。 |
Q: | 作品のテーマはどこから着想されましたか? |
A: | 最初は、誕生日の話が書きたかったんです。私は冬生まれなので、冬しか思いつきませんでした。 |
Q: | この作品の中で伝えたかったことは? |
A: | 楽しいことを書きたい、と思っていました。世の中には悲しいこと、つらいこともたくさんあるけれど、でもそれだけじゃない。まわりを見回せば楽しいことだってきっとあるハズですから、そんな楽しいお話をこれからも書いていきたいと思っています。 |
Q: | お仕事と創作活動の両立はどうされていますか? |
A: | 週末に時間をとって、創作活動に費やしています。主人も文学が好きだし、もともと「書くこと」は主人のすすめでもあったので、私が創作に専念していても、主人はとくに口出ししません(笑)。 |
Q: | 今後の抱負をお聞かせください |
A: | いずれ本を出版したい、というのが最初の目標でした。初めての応募で大賞をいただいたことで、その目標を達成してしまったので、今後の目標はまだ具体的にはありません。ただ、書きたい気持ちはずっとなくならないと思うし、書きたいこともまだまだたくさんあります。それを、いろんな形で出していけたらいいな、と思っています。 |
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