社会の変化やお客さまが望んでいることなどの調査結果ちょうさけっかをもとに、最新技術さいしんぎじゅつを取り入れたアイデアを出し合い、どんなクルマをつくればよいかを考えます。
企画きかくをもとに、デザイナーがクルマのカタチをつくっていきます。スケッチを描かいたり、3Dのコンピュータグラフィックスで考えたりして、決めていきます。
粘土ねんどを使って実際の大きさの模型もけいをつくります。スケッチやコンピュータで見ただけではわからなかったことをチェックし、最終的なデザインにまとめます。
デザインがまとまったら、それをもとに部品を設計せっけいします。安全性や性能を考えながら、コンピュータを使って小さな部品まで細かく設計していきます。
実際じっさいにボディや部品をつくり、試作車しさくしゃを組み上げます。デザインの仕上がりや性能、カタチなどが思っていた通りに、きちんとできているかを確認します。
試作車を使って、風ふうどう実験(風を当てて、その流れを見る)やしょうとつ実験、耐久たいきゅうテストなどを行います。テストコースを実際に走らせたりもします。