「第25回ニッサン童話と絵本のグランプリ」入賞作品決定及び表彰式開催

大賞のあさばさん、みやこしさんほか38組41名が受賞


「第25回ニッサン童話と絵本のグランプリ」は、2008年3月8日(日)、大阪府立国際児童文学館講堂において、表彰式が行われました。
今回の応募総数は、童話部門2,351編、絵本部門679編。その中から、童話部門・大賞受賞のあさばみゆきさん、絵本部門・大賞受賞のみやこしあきこさんをはじめ、38組41名の方が入賞の栄誉に輝きました。


(財)大阪国際児童文学館 松居理事長


日産自動車グローバルブランドコミュニケーション部 
野口恭平部長

表彰式では、主催者である(財)大阪国際児童文学館の松居理事長、協賛者である日産自動車グローバルブランドコミュニケーション部野口恭平部長が挨拶。続いて行われた審査の講評では、「今回のグランプリで最終選考に残った作品は、ここ数年の中でも特に勢いのある秀作ぞろいだった」という声が、4人の選考委員全員から上がりました。絵本作家の杉田豊氏は「これは、25年間続けられてきた本グランプリの実績が、形として表れたのだと感じています」と述べるなど、25回という節目の年に相応しいコンペティションであったことが語られました。
贈賞に続いては、大賞を受賞したあさばさん、みやこしさんが、受賞に対する素直な喜びと支えてくれた家族への感謝を語るとともに、今後はさらに努力を続け、作家として書き続けていくことを宣言。会場はあたたかな拍手に包まれました。

その後は、文学館専門員の案内による館内見学、懇親パーティと、主催者・審査員・受賞者による交流が続き、なごやかな雰囲気の中、今回の表彰式は閉幕しました。


ページトップへ