1974年京都市生まれ。2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩を使ったインスタレーションなど気配の痕跡を用いて時を視覚化する作品で注目を集める。主な展覧会に「house」ミヅマアートギャラリー、(東京、2013年)、「宮永愛子:なかそら―空中空―」国立国際美術館(大坂、2012年)、「景色のはじまり―金木犀―」ミヅマアートギャラリー、(東京、2011年)、「あいちトリエンナーレ」(愛知芸術文化センター、2010年)など。