特別研究員

村山 敏夫 先生
応用健康科学
健康社会デザイン

新潟大学 人文社会科学系 教育学系列 准教授

豊かな人生を過ごすための社会環境整備を健康科学の視点から取り組んでいます。特に交通安全では様々な分野と関りながら活動を展開しています。受賞歴や社会活動歴は、「日本体育学会測定評価専門分科会優秀賞(2014、2017)」、「新潟県警察本部長感謝状授与(2018)」、「ハンドルぐるぐる体操(日産自動車)」、「新潟県交通安全体操(新潟県警察)」など。

運動機能と運転行動の因果関係を探り、心身の健康が交通事故抑止につながることを広く啓発していくこととし、そのための地域のあり方や仕組みを科学的にデザインしていきます。

川守田 拓志 先生
眼光学
視覚設計

北里大学 医療衛生学部 リハビリテーション学科 視覚機能療法学 准教授

専門は、眼光学と視覚設計です。加齢と視覚に関する研究や社会活動「眼から考える交通安全」を発信しています。ビジョン・ステートメントは、「見やすい世界を創ること」です。代表講演等は、「内閣府交通安全フォーラム2015」、「高齢歩行者事故防止への視覚からのアプローチ(静岡県警本部)DVD監修」など。日本眼光学学会常任理事、International Refractive Society副会長。

関連団体と連携し、高齢者の運転に関する視覚機能を評価する機器の製作を目指します。まずは視野と反応時間に関する機器を予定しています。

角田 千枝 先生
衣生活
被服設計・生産
服飾文化

相模女子大学 学芸学部 生活デザイン学科 教授

文化服装学院を卒業後、パタンナーとして様々なアパレルブランドに携わってきた実務家教員。お茶の水女子大学大学院で博士(生活工学)を取得。安心・安全な日常生活のための衣服設計をテーマとし、反射材の衣装提案や、一般市民向けの防災服の開発を目指しています。

本ラボでのテーマは「おしゃれ×安全」。安全を重視した衣服やアイテムは格好悪いものも多々…。そこで、皆さんのリアルクローズを見つめ直し、外出することが楽しくなるおしゃれな恰好でありながら人身事故防止に繋がるファッションおよびコーディネイトを提案します。

上出 直人 先生
理学療法
老年学

北里大学 医療衛生学部 リハビリテーション学科 理学療法学 准教授

専門は、理学療法(リハビリテーション)と老年学です。加齢による運動機能の低下と予防策に関する研究をおこなっています。また、研究と社会活動をリンクさせ、「高齢者の介護予防事業」や「住み慣れた地域に住み続けることのできる地域づくり」についても取り組んでいます。研究実績として、「第28回日本老年医学会優秀論文賞」、「第6回日本地域理学療法学会学術大会大会長賞」など。日本応用老年学会理事、日本理学療法士学会編集委員会査読委員、日本老年社会科学会「老年社会科学」査読委員。

リハビリテーション領域の研究者と連携し、高齢者の運転能力に影響する要因に関して、運動・認知・感覚機能・心理など幅広い領域から検討していくことを予定しています。

尾山 裕介 先生
応用健康科学
健康づくり

桐蔭横浜大学 スポーツ健康政策学部 専任講師

専門は高齢者の健康づくり。特に高齢者を対象とした運動プログラムの作成や運動機能の評価法の開発に取り組んでいます。また、地域における健康づくりの環境整備を行っています。受賞歴や社会活動歴は「日本体育測定評価学会奨励賞」、「健康運動指導士会神奈川県支部事務局長」など。

健康や運動の視点から交通安全について検討していきます。誰もが安全に、そして健康に暮らせる地域・街づくりを実現できるように取り組んでいきます。

登録研究員

日産自動車、社会系社外研究員(TBWA\HAKUHODO等)

(順不同)

  • 長谷川哲男交通安全未来創造ラボ リーダー兼 研究員(機械工学、環境・安全)
  • 平松真知子研究員(事故分析、運転行動モデル化)
  • 大村佳子研究アドミニストレーター兼 研究員(交通安全、社会要件)
  • 堀越実研究アドミニストレーター兼 研究員(交通安全、将来交通)
  • 大槻裕茂研究員(交通安全、データ解析)
  • 榊原あすか研究員(コミュニケーションデザイン)
  • 真田武幸研究員(ソーシャルデザイン)
  • 井村晋作研究員(コミュニケーションデザイン)
  • 奥田寛規研究員(ソーシャルデザイン)
  • 碓井祐史研究員(ソーシャルデザイン)

協力団体

株式会社PRIDIST (ドライビングシミュレータ、自覚ツール・交通安全ソリューションの開発)