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ニュートラルアイドル制御

車両搭載技術

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停車中の無駄な燃料消費を抑えます
信号待ちなどの停車中にも、アイドリング中のエンジンは燃料消費を続けています。
一般的なオートマチックトランスミッションの場合、Dレンジでアイドリングしながら停車するとエンジンに負荷がかかり、燃費が悪化します。ニュートラルアイドル制御は、このようなシーンでの燃費悪化を軽減する技術で、燃費向上に役立ちます。


技術の働き
ブレーキを踏んで停車をすると、自動的にCVT内部のクラッチを切断します。
するとエンジンが駆動系から切り離されるので、トルクコンバーターで発生していた負荷がなくなるので、結果として燃料消費を抑制することができます。

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アイドリングしながら停車している状態。トルクコンバーターが空転しているので、燃料を無題に消費している。
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同じくアイドリングしながら停車している状態であるが、クラッチを切ることでエンジンを駆動系から切り離している。トルクコンバーターによる損失がないので、上図より消費する燃料が少ない。
技術の仕組み
日産のCVT搭載車(一部車種を除く)では、「アイドリング時のエンジン負荷低減」効果をさらに高める仕組みを採用しています。
コンピュータ制御によって、フォワードクラッチを切り離すスピードを従来より約60%も素早くしたのです。
すなわち、Dレンジでのアイドリング停車時に、クラッチを切ったエンジン負荷の少ない状態になる頻度が拡大します。したがってストップ&ゴーの多い市街地での燃費を大きく改善することができます。

 

NISSAN TECHNOLOGY MAGAZINE