2017 全国日産サービス技術大会開催

最高の技術をお客さまの笑顔のために! 〜伝承、受け継がれるサービス技術〜

2018年1月20日(土)、日産教育センター(神奈川県横浜市)にて、全国日産サービス技術大会を開催しました。本大会は、1966年に初回を開催し、以来長年にわたり日産グループが総力を挙げて取り組んできた歴史のある大会です。
日頃より、お客さまと直接向き合う国内販売会社のテクニカルアドバイザー(TA)とテクニカルスタッフ(TS)を対象に、2016年10月に全国9会場(北海道・東北・関東・首都圏・中部・近畿・中国・四国・九州)で開催のブロックサービス技術大会を勝ち抜いた50社、計104名の選抜選手が、お客さまのクルマの点検や修理といったメカニックの技術と、お客さまへの応対技術について、それぞれ優勝を目指し、競い合いました。

高い整備技術とお客さまのご要望に的確に応対する技術力

競技内容は、テクニカルアドバイザー(TA、女性TA)、テクニカルスタッフ(TS、TS新人)の4つを完全に独立した種目として実施し、それぞれの持つサービス技術力を競い合いました。
テクニカルスタッフ(TS)の競技では、整備マニュアル通りでは修理が困難な問題を解決するため、診断機を使った問題部位の特定や原因の見極め、必要部品を交換して修復を確認します。特に近年は電動化が加速していることから、電気系の問題解決には高い診断スキルも必要で、難易度の異なる複数の課題に対して、限られた競技時間で一つひとつ、正確かつ迅速に臨みました。
テクニカルアドバイザー(TA)の競技では、お客さまが店舗にご来店されたシーンを想定し、お客さまの車の情報や応対時の会話の中からご不満やご要望を正確に把握し、そのお客さまに最適なカーライフ商品をお勧めできるか、といった課題に取り組みました。

目指すはチーム優勝、全国制覇!

長きにわたり、お客さまにご満足いただけるカーライフをご提供し続けるため、全国の販売会社では、日頃から点検や修理などメカニック技術の向上に努め、その技術を先輩から後輩へと伝承しています。
2016年の中部地区ブロックサービス技術大会を1位で突破した日産プリンス名古屋販売チームもその1つ。
日産における、テクニカルスタッフ(TS)及びテクニカルアドバイザー(TA)1級と国家1級整備士の資格を習得し、サービススタッフのトップに位置する資格「マスターテクニシャンHITEQ」の称号を持つトレーナーが、自身の経験と習得した技術をマンツーマンの特訓を通じて、次世代へと伝承していきます。チーム優勝を目指し、トレーナーと各選手の想いや全国大会の結果までを動画で掲載しています。是非、ご覧ください。

2017 全国日産サービス技術大会 表彰結果

1)チーム表彰
表彰区分 販売会社 選手区分 選手名
優勝 日産プリンス名古屋販売㈱ TA 山田 祐 選手
TS 岡 正樹 選手
TS新人 神谷 幸太郎 選手
準優勝 兵庫日産自動車㈱ TA 馬渡 康正 選手
TS 久貝 啓之 選手
TS新人 呉羽 啓一郎 選手
第3位 京都日産自動車㈱ TA 河原井 健 選手
TS 山本 雄太 選手
TS新人 大坂 悠二 選手
優秀賞 日産大阪販売㈱ TA 杉山 健 選手
TS 仲 大樹 選手
TS新人 岡川 徹 選手
優秀賞 東京日産自動車販売㈱ TA 六本木 貴司 選手
TS 天野 潤一 選手
TS新人 林 錫珍 選手
優秀賞 旭川日産自動車㈱ TA 村上 朋寛 選手
TS 高橋 弘樹 選手
TS新人 富居 貴広 選手
2)個人表彰
選手区分 表彰区分 販売会社 選手名
TA 優勝 日産プリンス名古屋販売㈱ 山田 祐 選手
準優勝 京都日産自動車㈱ 河原井 健 選手
第3位 滋賀日産自動車㈱ 川島 直浩 選手
優秀賞 日産プリンス千葉販売㈱ 町田 直樹 選手
優秀賞 三重日産自動車㈱ 東 洋平 選手
TS 優勝 日産プリンス西東京販売㈱ 梁井 浩一 選手
準優勝 北九州日産モーター㈱ 安武 三男 選手
第3位 日産プリンス東京販売㈱ 斎藤 貴広 選手
優秀賞 日産プリンス神奈川販売㈱ 竹中 繁尊 選手
優秀賞 兵庫日産自動車㈱ 久貝 啓之 選手
TS新人 優勝 日産プリンス東京販売㈱ 桾沢 大和 選手
準優勝 日産自動車販売㈱ 佐藤 雄介 選手
第3位 日産プリンス神奈川販売㈱ 小松 裕貴 選手
優秀賞 兵庫日産自動車㈱ 呉羽 啓一郎 選手
優秀賞 日産プリンス名古屋販売㈱ 神谷 幸太郎 選手
女性TA 優勝 日産プリンス名古屋販売㈱ 丹下 奈々 選手
準優勝 兵庫日産自動車㈱ 春本 美咲 選手
第3位 日産大阪販売㈱ 清水 千景 選手