11月15日、快晴の日にX-TRAIL FCV 2005年モデルは栃木県の小林中学校を訪れました。
日光市が企画した科学教室に、日産のFCVによる環境への取り組みが組み込まれることになり、日光市の5つの中学校を訪れ試乗してもらうことになりました。今回はその一日目をレポートします。日光市は自然が豊かで史跡も多いですが、環境への取り組みにも熱心です。
授業の前半では、水素と燃料電池の仕組みの講座が他の企業によって設けられ、セルのスタックに息を吹きかけて電球がついたり、水素の入っているビニール袋が宙に浮いたりするのを体験したあと、いよいよFCV試乗の時間になります。
まず乗る前にクルマについて学びます。先生役を勤めてくれたのは環境・安全技術部の宇野さんとFCV開発部の山梨さん。
ガソリン車であれば排気ガスがでるところから水蒸気が出ていることや、音が静かなことに驚いていました。車内でメーターや表示の説明を聞いた後、一般道での試乗が始まります。中学3年生24人が3チームに分かれ、学校の周りの道を一周します。赤みがかった木々の間をX-TRAIL FCVが軽やかに駆け抜けていく様は本当に美しいものでした。>
車内でメーターや表示の説明を聞いた後、一般道での試乗が始まります。中学3年生24人が3チームに分かれ、学校の周りの道を一周します。赤みがかった木々の間をX-TRAIL FCVが軽やかに駆け抜けていく様は本当に美しいものでした。試乗後、近い未来に触れたような気分なのでしょう、子どもたちは皆驚いた様子です。
試乗した子どもたちには、宇野さんと山梨さんから、特別にFCVマウスパッドとマグネットをプレゼントしてもらいました。最後はみんな体育館に集まって、「ありがとうございました!」と大きな声で挨拶。授業の後も先生方が試乗をするなど、X-TRAIL FCV大活躍の一日でした。