6月25日、日産自動車では6月20日の「世界難民の日」にちなみ、社会貢献活動の一環としてフットサル大会イベントに参加しました。「世界難民の日」とは、難民への理解促進を目的に国連総会で制定されたもの。本フットサル大会も、日本国内に滞在している難民と日本人チームが、スポーツを通じて交流することを目的に開催されました。
本大会は早稲田大学ボランティアセンターが主体となって運営されましたが、当日は日産スタジアムを会場に、抽選で選ばれた日産社員有志のチームも参加。日産自動車は本年2月、社会貢献分野で早稲田大学と組織的に連携していくことを取り決めており、今回はその初めての共催イベントとなります。
会場となった日産スタジアムはワールドカップも行なわれたサッカーの聖地。会場には大会の横断幕や各国の国旗などが賑わいを見せていました。関係者の挨拶、ラジオ体操創始者青山氏によるラジオ体操などに続き、いよいよ大会がスタート。白熱した試合が繰り広げられました。
試合はトーナメント形式で行われ、外国人、日本人あわせて合計12チームが参加しました。途中、チアリーディングやよさこい踊りなどのサイドイベントも行なわれ、最高潮の盛り上がりを見せる観客席。そして決勝戦、今年初参加のラオスチームが見事優勝し、トロフィーと記念ボールを手にしました。
このように、本大会はOne Ball, No Borderの合言葉の元、さわやかな汗とともに参加者全員が国際親善を図ることができた、意義深い大会となりました。外国人選手、日本人選手、運営ボランティアスタッフ、総勢300人以上が参加した大規模なフットサル大会は成功に終わり、参加者ひとりひとりの胸に忘れ得ぬ記憶として深く刻まれました。