資金計画

財務戦略

1. 販売金融の会社による独自の資金調達

販売金融部門では、資金調達環境の変化に対応して安定的に必要資金を確保できるよう資金調達ソースの多様化を図ってきており 、 間接金融に加えて資本市場からの資金調達も積極的に実施している。また、資本市場との効果的なコミュニケーションを図るため、IR活動に力を入れている。

2. 円滑で効率的な資金調達

社債発行登録枠の設定、及びMTNプログラムの有効活用により、迅速かつ効率的な資本市場へのアプローチが出来る。

3. 資金流動性の確保

日産は、適切なレベルの手許資金とコミットメントラインにより 、常に充分な資金流動性を確保している。

代表的なクレジットファシリティー

日産は定期的に見直される以下のコミットメント与信枠を有している。

国内円ファシリティー

対象会社 日産自動車
金額 2,500 億円
期間 4年

グローバルファシリティー

対象会社 日産自動車、米国日産販売金融会社
金額 USD 2,500M
期間 5年

米国 CP ファシリティー

対象会社 米国日産販売金融会社
① 金額 USD 2,424M
期間 364日
② 金額 USD 2,000M
期間 3年
③ 金額 USD 1,720M
期間 5年