
Exterior Designer
S. S.
グローバルデザイン本部
第二プロダクトデザイン部
2018年新卒入社
工芸工業デザイン学科
Exterior Designer
S. S.
グローバルデザイン本部
第二プロダクトデザイン部
2018年新卒入社
工芸工業デザイン学科
エクステリアデザイナーのチーム内で行われたスケッチコンペで自らの案が選ばれ、メインデザイナーを担当することになりました。今までのEVのイメージはクリーンで静かなものが多かったので、私は日産独自の力強い表現を開拓したいと思い、あえて周りの人たちとは違う方向性のデザイン案を提出しました。メインデザイナーに選ばれた喜びもありましたが、何より先輩方の多くのサポートがあり、車のデザインをまとめていく楽しさ・難しさを経験できたことが自らの自信につながりました。
現在はアップストリームからプロダクション、パーツまで幅広く担当しており、メインデザイナーは必要な設計要件を盛り込みながら魅力的なモデルにしていくという役割を担っています。難しいのは安全性とデザインのインテンションで、どこかで妥協してしまうと見たことがあるクルマの形になってしまいます。魅力的なデザインを実現するためには、設計担当者に自分の想いをしっかりと伝え、共感を得ながら、理想のデザインを追求していくことが大切だと感じています。
デザイナーはテクニックだけではなく、様々な視点からアイディアを取り入れ、デザインに落とし込むことが重要だと考えています。自分の部署の中だけにいるとデザインの幅が狭くなってしまうと感じています。そこで、できるだけ他の部署とも積極的に情報交換を行い、いろいろな考え方やテクニックなどをインプットするように心掛けています。普段はリモートワークがメインですが、他部署の担当者に突然チャットで連絡を取っても、みんな快く協力してくれます。
また、コロナ禍以前は海外出張も多く、現地での経験からインスピレーションを受けることも多々ありました。例えば、中国では既にEVのクルマが当たり前に走っている様子を目にしました。北米や中国をターゲットにしたクルマをデザインしている以上、現地で得た実感をデザインに落とし込むと、より魅力的なクルマができると思います。
時代はガソリン車からEVに移行しつつありますが、今までの作り方や既存のアイデンティティに固執したデザインをしてしまうと、世の中の流れに置いていかれてしまいます。今後はアメリカやヨーロッパ、中国でも現地の経験を積み、多文化的な考えやデザイントレンド、最先端テクノロジーを吸収した上で、日本らしさや日産らしさを調和させ、将来の日産のデザインの「原型」になるものを生み出していきたいと考えています。
Exterior Designer
T. A.
2017年新卒入社
システムデザイン学部
インダストリアルアート学科
Exterior Designer
S. S.
2018年新卒入社
工芸工業デザイン学科
Interior Designer
W. H.
2014年入社
プロダクトデザイン専攻
Color Designer
Y. M.
2009年新卒入社
工芸工業デザイン学科
テキスタイル専攻
UX/UI Designer
H. B.
2018年入社
Webデザイン科
Manager CG Artist
H. L.
2018年入社
インダストリアルデザイン専攻
CG Designer
N. O.
2014年新卒入社
美術学部 彫刻学科
Digital Modeler
N. M.
2015年新卒入社
美術学部 工芸科