環境への取り組み

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資源依存

新規採掘資源依存ゼロに向けて

資源を効率的かつ持続的に使う仕組みと、効果的にクルマを活用できるサービスを創造します

2050年に向けた長期ビジョン

2050年には世界の人口が90億人を超えると予測される中、鉱物資源や化石資源といった新規採掘資源への需要拡大が予想され、資源の価値を最大限に引き出すことが一層重要になってきています。また、2015年に国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」においても、新規採掘資源を含む天然資源の持続可能な管理および効率的な利用は、重要な目標の1つに位置づけられています。

自動車は多様な原材料と多くの部品からつくられており、その集合体として新たな価値を生み出しています。日産は、資源の利用効率を究極のレベルにまで向上させるとともに、再生可能な資源や再生材の採用など資源の多様化を進めてきました。生態系に配慮しながら、企業として競争力を高め、グリーンな成長を実現する必要があります。そのため日産は、使用する天然資源の量を2010年と同レベルに保つことを目指し、2050年において「新規資源への依存を70%削減する」という長期ビジョンを掲げ、新たに採掘する天然資源の最小化に努めています。

サーキュラー・エコノミー

「NGP2022」では、資源のライフサイクル全体にわたり効率的かつ持続的に活用できるシステムを確立し、お客さまや社会へ提供する価値を最大化するため、「サーキュラー・エコノミー」の考え方を取り入れました。日産ではこれまでもリサイクルされた材料を積極的に使用したり、使用済み自動車のリサイクルを実施してきましたが、こうした取り組みをさらに促進することに加えて、設計段階から希少な金属類の使用を削減することなどによる新規採掘資源の最小化や、資源再利用を考慮した化学物質の管理、お客さまに日産車を長くお乗りいただけるよう使用段階でのメンテナンス、リビルド、リユース部品の拡大を進めます。さらに商品であるクルマの電動化や自動運転の促進、コネクテッドにとどまらず、カーシェアリングなどのモビリティサービスの提供を通じて、社会への価値創出を一層推進していきます。

日産は、さまざまな取り組みの中でも特に重要な活動に関して、2022年までの具体的な目標値と活動計画を以下のように定めています。

新型「日産リーフ」のシートに使われるバイオ素材
新型「日産リーフ」のシートに使われるバイオ素材

リサイクル材の使用やバイオ材の開発、サプライヤーや自社でのリサイクル活動、車体軽量化への取り組みなどを行うことで、2022年に生産するクルマに使用する原料のうち30%を新規採掘資源に頼らない材料に代替することを目指します。

資源への依存を低減するとともに、長くご利用いただくお客さまの利便性を向上させるため、再生部品である「ニッサングリーンパーツ」を充実させ、日本、米国、欧州での対象部品を現状に比べ倍増させます。

エネルギー診断チームNESCO(Nissan Energy Saving Collaboration)の活動を資源分野にまで拡大し、生産拠点から発生する廃棄物の削減を進め、本来であれば発生する量(BAU)に対し日本では2%、海外では1%削減します。

クルマに使用する樹脂素材を植物由来材料に代替することを目指し、技術開発を推進します。

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