日本ロレアル社「美容師のちから」プロジェクトに協力 ビューティーバス仕様のシビリアンが10月から東北地方で始動

日本ロレアル社は9月27日、復興支援プロジェクト「美容師のちから」の一環として10月から運営を開始する予定の「ビューティーバス」を公開しました。このビューティーバス(移動式美容室)は、活動の主旨に賛同した日産自動車が寄贈した、シビリアンをベースにしています。当社からは執行役員のサイモン・スプロール氏がお披露目の会に出席し、日本ロレアル社、タカラベルモント社の役員とともにテープカットを行いました。



本企画は、日本ロレアル社の発案に始まり、5月上旬からスタートしました。寄贈する車両の選定、オートワークス京都(www.awk.co.jp/)による架装、実際に運営することになる自治体との交渉など、多くの関係者一人ひとりの献身的な「ちから」により、晴れてお披露目の日を迎えました。


本企画のサポーターである志賀COOは、「日本ロレアル社の復興支援プロジェクトによって、日産の優れた製品とオートワークス京都の高い技術力が集結、被災地の方々の心を癒し、さらには新たな雇用の機会を生み出すことに貢献できるのは大変素晴らしいことです。自動車という製品の持つ新たな可能性を提供し、人々の生活を豊かにできることに誇りを感じます。」とコメントしています。

10月以降、日本ロレアル社は宮城県気仙沼市を皮切りに活動を開始し、一年で約1万5千人以上へのヘアカットを行う予定です。ビューティーバスの運営・管理を行うコーディネーター並びに多くの美容師の方々に働く機会を提供していくことになります。

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