早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)・早稲田大学エコフューチャー委員会共催の「環境ボランティア学校」に協力しました。
2006年2月、当社と早稲田大学は、組織的連携に関する覚書を締結し、社会貢献分野での協働についても検討を進めてきました。同年6月の「世界難民の日記念フットサル大会」に続き、2007年1月12日、「環境ボランティア学校」に協力し、追浜工場や総合研究所にて、日産の環境への取り組みについて学ぶツアーを実施しました。
「環境ボランティア学校」は、WAVOCに登録している人であれば誰でも参加できる公開プログラム。内容は、1.講義(日産のCSRに基づく環境への取り組みや社会貢献の取り組み、および総合研究所について)、2.工場見学、3.FCV試乗、4.技術展示・実験室見学の4本柱。文系・理系を問わず早稲田大学の学生を中心に多くの応募があり、当日は37名にてツアーを行いました。
社員にとっても、日産に対する、外部の方々からの関心の高さを実感するツアーとなりました。以下、参加者の感想を一部ご紹介します。
感想
- 工場での作業者への思いやりが一番印象に残った。らくらくハンドルや、ラインで車が上下するのに感激した。効率化にもつながると思った。
- FCVに実際に乗れて非常に良かった。音がしなくてビックリした。実用化に向けてがんばってもらいたい。
- 文科系の私にはやや難しい技術的な話が多かったものの、最先端の技術に肌で触れることができ、大変満足した。
- 工場の方々の努力と創造力があって初めて、われわれの豊かな生活が維持されているのだということを改めて実感した。
- 日頃、本でしか読んだことがなかった技術の説明を、第一線で研究されている方々の口から聞けたことは、大変楽しく、感動した。
- 就職についても考えねばならない時期にあたり、さまざまな人々が実際に現場でいきいきと働いている姿を見ることができたことは、大変貴重な体験となった。