Nissan-90th-booklet_JP
9/24

9※1991年移転後施設※1991年移転後施設 企業の経営に対し、さまざまな面で「社会的責任(CSR)」が問われ始めていたこの時代。当社でも幅広い活動を積極的に行った。その一環として、次世代を担う子どもたちの健康で文化的な環境を育むことを目的に、1984年より大阪府立国際児童文学館の開館記念に創設された「日産 童話と絵本のグランプリ」(主催:大阪国際児童文学振興財団)に協賛。それ以降、毎年協賛を続け、2023年現在で開催総数は40回を数える。1973.10月 相模原部品センター完成1977.6月 九州工場完成1977.10月 世界初の「マルチアームロボット」を開発1980.7月 米国日産自動車製造会社設立 1981.7月 輸出車のブランド名を「NISSAN」に統一する方針へ1981.11月 日産テクニカルセンター稼働開始 1982.8月 世界初のミニバン「プレーリー(M10型)」発売1983.7月 米国に日産リサーチ&ディベロプメント会社設立1984.4月 英国日産自動車製造会社設立サービス部品を集中的に管理し、国内外に供給する流通機能も担うセンターとして、神奈川県相模原市に設立された。排気ガス規制対応のエンジン生産を行う新工場を福岡県苅田町に設立。省力化・合理化に向け、最新鋭の設備を導入。東京芝浦電気㈱(現 東芝)との共同開発により、従来の4台分の作業をこなす、同時多点溶接を行うロボットが完成。小型トラック需要の拡大を見込み設立。1983年、同社工場において「720型ダットサントラック」がオフラインした。海外市場におけるブランド力向上のために輸出車のブランド名を「NISSAN」に統一する方針を決定した。激化するグローバル競争に向け、技術・商品開発など総合的な開発拠点として、神奈川県厚木市/伊勢原市に設立された。ミニバンの元祖と称されるモデル。エンジンは1.5Lと1.8Lの2種類、8人乗り3列シートと5人乗り2列シートが用意された。米国での技術開発拠点として設立。車両実験・評価を行う、日産テクニカルセンター・ノースアメリカ社の前身となる。同国での事業展開に向けて設立。1986年、同社において乗用車「ブルーバード(日本名:オースター)」の生産を開始した。グローバル展開期輸出・生産輸出・生産技  術経  営経  営経  営輸出・生産経  営経  営【日産 童話と絵本のグランプリ】

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る