Nissan-90th-booklet_JP
13/24

131992.2月 経  営自社製マシン「Nissan R91CP」で初の総合優勝1993.3月 経  営■州日産汽車有限公司(ZNA)設立 1994.1月 いわき工場生産開始1995.3月 座間工場での車両組立を終了 1995.4月 世界初の「バードビュー™ ナビゲーション」を開発1997.5月 エンジン・トランスミッション米国の新工場で生産開始 1999.3月 ルノーと資本参加を含むグローバルな提携契約に調印1999.6月 経  営トランステクノロジー株式会社設立 1999.10月 長谷見昌弘・星野一義・鈴木利男組が日本人かつ日本車として、デイトナ24時間レース初の総合優勝を飾った。「中国■州軽型汽車廠」などと、商用車の生産・販売を目的に合弁会社を設立した。福島県いわき市の約20万㎡の敷地に、最新鋭の設備を導入したVQエンジン生産工場を設立し、生産を開始した。経営再建の一環で座間工場を閉鎖。車両組立専門工場として累計生産1,124万台をもって30年の歴史に幕を閉じた。世界で初めて、はるか地平線まで一気に見渡せる鳥瞰図を採用したカーナビゲーションが完成した。米国日産自動車製造会社は、テネシー州・デカード市に新工場を開所し、エンジン・トランスミッションの生産を開始した。仏自動車メーカー・ルノーと、両社の利益ある成長の達成に向け、グローバルパートナーシップに関する合意に調印。富士工場(旧 吉原工場)および自動変速機・無段変速機開発部門を分離独立し、新会社(現 ジヤトコ㈱)を設立。包括的な再建計画で、コスト削減策を中心に、商品力の強化、市場でのプレゼンス向上の重要性も強調された。は販売不振による経営危機に陥っていた。経営再建に向けて踏み切った新たな道が、仏自動車メーカー・ルノーとの資本を含むアライアンス(提携)であった。国境を越えた両社の意思決定機関を設置することにより、互いのブランドアイデンティティーを尊重しながら、グローバルレベルでの利益ある成長戦略を策定。両社間におけるすべてのシナジー効果を推進していく、独自のパートナーシップを結んだ。転換期輸出・生産経  営技  術輸出・生産経  営経  営「日産リバイバル・プラン(NRP)」カルロス・ゴーンCOOが発表【アライアンスの構築】バブル崩壊後の1990年代、当社

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る