第43回 東京モーターショー 2013


日産デイズ ルークス
− 好調な「日産デイズ」シリーズ第2弾のスーパーハイトワゴン −


毎日のための先進利便装備、上質なインテリア、躍動感と広さを感じさせるエクステリア、後席の快適性を高めた室内空間。日産自動車は、自社で企画から参画した軽自動車の第2弾として、「日産デイズ ルークス」を、2013年東京モーターショーに参考出品します。

概要:

  • アラウンドビューモニターやワンタッチオートスライドドアなど、毎日の運転をサポートする先進利便装備
  • リヤシーリングファンやロールサンシェードなど、後席の快適性を高めた室内空間
  • 紫外線を99%カットしドライバーを守るスーパーUVカット断熱グリーンガラス
  • 室内の広さが感じられ、個性と厚み感のあるエクステリアデザイン
  • 広さとプレミアム感を表現したインテリアデザイン
  • 27インチの自転車を収納可能な高い室内高を実現し、お客さまの様々なシーンでの利便性を高める広い室内空間
  • エンジンの負荷を低減し高い経済性を実現した、新技術のバッテリーアシストシステム
  • 2014年初頭に日本で発売予定

日産が企画から参画した初の軽自動車「日産デイズ」は、発売1カ月で30,000台受注という日産の軽自動車として最高記録を達成し、お客さまにご好評をいただいています。その「日産デイズ」に続く日産の軽自動車第2弾がこの「日産デイズ ルークス」です。「日産デイズ ルークス」は、スーパーハイトワゴンのユーザーからご要望の高い、広さと使い勝手を追求したパッケージングと高い経済性を実現しました。また、アラウンドビューモニターやワンタッチオートスライドドアなど、お客さまの毎日の運転をサポートする先進利便装備を搭載しています。

「日産デイズ ルークス」は、日産が企画から参画した軽自動車の第2弾として、間もなく走り出します。

日産の日本とアセアン地域の事業統括および日本市場での販売・マーケティングを担当する副社長の片桐隆夫は、「国内の全体需要に占める軽自動車の割合は4割に迫っています。日産はその市場の声にお応えするために、今年6月に満を持してシリーズ第1弾となる『日産デイズ』を市場に投入し、お客さまから確かな評価をいただいています。シリーズ第2弾となるこの『日産デイズ ルークス』は、『日産デイズ』から引き継いだ先進利便装備、上質なインテリア、躍動感と広さを感じさせるエクステリアに加え、お客さまの様々なシーンでの利便性を高める広い室内空間を実現しました。新型『日産デイズ ルークス』に、ぜひご期待ください。」と述べました。

アクティブな家族全員の毎日の運転や使用シーンをサポートする、先進利便装備
「日産デイズ ルークス」では、毎日のための先進利便装備を、数多く採用しました。「日産デイズ」でも好評のアラウンドビューモニターは、死角をカバーし駐車をサポートします。トップビューでは空から見ているような視点で、自車と路面の駐車枠の関係が一目で分かります。トップビューとフロントビュー、またはトップビューとリアビューを同時に表示することで、車両周辺と前方、または車両周辺と後方を同時に確認できます。サイドブラインドビューでは死角部分もしっかり表示し、狭い道路脇の駐車や対向車との道のすれ違いをサポートします。更に、取り回しの良い最小回転半径が視界の広さと共に、抜群の運転のしやすさを実現しました。

オートスライドドアは、両手がふさがっていてもワンプッシュで開閉でき、雨の日や重い荷物を持っているときにも便利です。また、インテリジェントキーのボタン操作でも自動開閉が可能です。前席からでも後席からでも引き出せる助手席シートアンダートレイは、見た目もすっきりし車内の収納をサポートします。また、「日産デイズ」で好評のタッチパネル式オートエアコンを採用。大きな表示と高輝度白色照明で高い視認性を確保し、段差の少ないタッチパネルの表面は清掃もスムーズです。更に、アンサーバック機能で先進的な操作性を実現しました。なお、同じく「日産デイズ」で好評の、紫外線を99%カットするフロントドアのスーパーUVカット断熱グリーンガラスを採用しています。

後席の快適性を高めた室内空間
リヤシーリングファンを軽自動車で初めて採用。前方からのエアコンの風量と向きを調整し、後席にも送風し、空気循環で快適な室内を保ちます。また、後席のロールサンシェードで後席乗員への眩しい日差しを遮ります。これらの組み合わせで後席の体感温度は-4℃の効果があり、後席の快適性を高めます*1

室内の広さが感じられ、個性と厚み感のあるエクステリアデザイン
エクステリアデザインでは、室内の広さと見晴らしの良さが感じられるように、すべてのピラーを黒くしたグラスラウンドキャビンを採用しました。フロントフェンダーからリヤに抜けていくシャープなキャラクターラインとドア下部からリヤバンパーに流れるようにつながるキャラクターラインが、サイドビューに厚みを感じさせ、個性を表現しています。先代セレナから採用しているシュプールラインの考え方を適用したスライドドア後部でキックアップしたウェストラインもデザインの特徴です。またフロントは大型のメッキグリル、LEDポジショニングランプを持つプロジェクターヘッドランプ、ワイド感を強調したエアロバンパーを装備することにより、プレミアムで精悍なデザインを表現しています。ボディカラーには、アゼリアピンク、ピンクゴールド、モカブラウンの3色の新色を採用します。

広さとプレミアム感を表現したインテリアデザイン
インテリアデザインは、スポーティで個性的なエボニー色に、ピアノ調ブラックを採用。また、メッキやシルバー色の明るい加飾をし、プレミアムな雰囲気を表現しています。乗員から離れた位置まで前進させたインストパッド部は、ドアトリムにラウンドしてつながり、広々して包まれた感覚のデザインです。ピアノ調ブラック色のタブレット風センターパネルは、インストパッド部から浮いて見えるようにデザインしたオーディオパネルと、オープントレイにつながるシフトパネルに分割してボリュームを減らし、横方向への動きを強調しています。ゆったりとして座り心地の良さそうなシートデザインもクロスの張り分けラインを横方向にして広がりを演出するデザインに徹しています。

27インチの自転車を収納可能な高い室内高を実現し、お客さまの様々なシーンでの利便性を高める広い室内空間
27インチの自転車を収納可能な高い室内高を実現し、お子さまの着替え、チャイルドシートへの乗せ下ろし、高さのある荷物の積み下ろしなど、お客さまの様々なシーンでの利便性を高めています。また、フロントクォーターガラスを採用しピラーを細くしたことで、前方や右左折時の視界を広くし、クラストップレベルの広々した視界を確保しました。更に、ルーフを高くしピラーを細くしたことで、ガラス面積を大きくしました。これにより、開放感のあるワイドビューを実現し、同乗者の快適性も高めました。

エンジンの負荷を低減し高い経済性を実現した、新技術のバッテリーアシストシステム
高い経済性の実現のために、NMKV*2が新たに開発したバッテリーアシストシステムを採用します。減速時にオルタネータで発電した電力をニッケル水素電池に充電し、メーターなどの電装品に使用することで、ガソリンを使用したオルタネータの発電頻度を下げ、ガソリン消費量を抑えることができ、燃費向上に寄与します。

このように、「日産デイズ ルークス」は、様々な用途で使用されるお客様に、きっとご満足いただけるでしょう。

*1:夏季でエアコン稼動により室温が安定していて、リヤシーリングファンの風量をHiにして運転した条件下。
*2:株式会社NMKV(本社:東京都港区、社長:遠藤 淳一)は、「日産デイズ」シリーズの商品企画・開発をする、日産自動車株式会社と、三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、社長:益子 修)との合弁会社です。

以 上