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スマート・ルームミラー

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さまざまな環境でクリアな後方視界を確保します
SVR_1.jpg(左)立体駐車場(中)雨天時(右)逆行時

走行中に後方の状況がはっきりとわかっていると、安心して運転することができます。
ただし、ルームミラーが常に良好な後方視界を提供できているかといえば、そうではありません。後部座席の人で視界が遮られたり、夜間や悪天候の時なども、後方を確認することが難しくなります。
そこで日産は、車体の後ろに取り付けたカメラで後方の様子を写し、その画像を提供する液晶モニターをルームミラーに搭載し、シーンに応じて液晶モニターとミラーとを任意に切り替えることを世界で初めて可能としたスマート・ルームミラーを開発しました。
ドライバーは、後方の交通状況をクリアな画像で確認でき、必要に応じ後席に座った人やペットなどをルームミラーで確認することもできます。これにより、安心で快適なドライブを可能としました。

srvm_1.jpg

技術の働き
後方を広く見渡せる車体の後部に、カメラを取り付け、ルームミラー内のモニターに表示します。このカメラが撮影した映像は、ルームミラーに映る後方視界を含み、より広い範囲をクリアな見やすい映像を提供します。また、ミラー下部にあるスイッチ一つで画像とミラーの切り替えが可能となります。

SRM_2.jpg(左)ミラー(右)モニター
技術の仕組み
スマート・ルームミラーは、後方の交通状況を確認する高解像度カメラとその画像を映し出す液晶モニターを内蔵したルームミラーで構成されています。また、液晶モニターと、通常のミラーを重ねた二段構造を可能とすることで、液晶モニターとミラーを切り替えて使用することができます。
液晶モニターとミラーを重ねて使用すると、通常では後方からの光がミラー反射とモニター透過によって2重像現象を発生させ、良好な視界が得にくくなりますが、「スマート・ルームミラー」は内部構造を工夫することによって、カメラの画像を映し出す液晶モニターと通常のミラーとの切り替えを可能としながら2重像現象のない機能を実現し、世界で初めてルームミラーへの採用を可能としました。

SRM_3.jpg(左)ハレーション(右)ハレーションなし

 

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