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技術開発の取り組み

日産は「人々の生活を豊かに」をビジョンに、自動車を中心とした企業活動を展開しています。
車というモビリティが真にお客さまの信頼できるパートナーとなるためには、地球環境や交通事故、渋滞問題など、長期的な展望のもとで取り組まねばならない課題が数多くあります。
私たちはこのビジョン実現に向けて、“Orchardコンセプト”という枠組みに基づいた技術開発を進めています。技術開発と一言で言っても範囲は広く、これをどう捉えて戦略化、計画化していくかという視点が必要です。例えば直ぐにでも市場投入したい技術から地道な基礎研究まで様々な技術があり、それらを総合的に捉えるための全体構図が“Orchardコンセプト”になります。
市場においてお客さまから日産車を選んで頂くためには、日産独自の価値が必要です。その価値を創出する活動全体が、人々の生活を豊かにする“果実”を創造し育てる果実園の経営です。それを以下3つのフェーズで定義します。
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1. Harvest Plan

まず技術の商品化計画です。性能・機能で明確に定義されたお客さまに提供する価値と、提供する時期を明確にします。技術のための技術開発ではなく、お客さまに喜んで頂ける価値をタイムリーに提供するためには、社会要請、マーケット要望と連動した計画立案が必要です。

2. Seeding & Growth

次はHarvest Planの実現の為の戦略と実行プランです。Harvest Planの実現に必要な要素技術を特定し、それを高い質で早く育成するための方案を立案します。大学やサプライヤとの連携、官への働きかけ、新しい組織・体制構築、定期的な進捗レビュー、技術の投入後の継続的な技術改良などを計画、実行します。

3. Soil Enrichment

長期的に価値を創出し続けるために必要なコンビテンシーとしての基盤技術、基礎技術です。Orchardの土壌となる信頼性向上技術、解析・計測技術、材料技術等がこれに当たります。研究・先行開発から車両開発に至る車づくりの質を高めるためには、人材や企業に内在するプロセスを含んだ土壌を強くする技術経営が求められます。
日産“Orchard”には、環境、安全等いくつかの主要な技術分野があります。各分野でHarvest Planを議論しながら、そこに向かう技術を中長期的に計画・開発しています。
 

NISSAN TECHNOLOGY MAGAZINE

 

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