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技術紹介
VCRピストンクランクシステム

従来のエンジンでは実現困難であった燃費と出力の両立限界を、超えられる新たなエンジン機構を開発しました。

特長
新開発のピストン/クランク機構(マルチリンク方式)により、従来は固定であった圧縮比を可変とすることにより最適な制御が可能となりました。
これにより、例えばノンターボエンジンの燃費と、ターボ特有の出力を、1つのエンジンで両立させることができます。
さらに、マルチリンクの理想的なピストンの動きにより、大幅な低振動化も実現しました。

技術概要
新たなピストンクランク機構

マルチリンク機構を採用し、音振、フリクション(機構としての素質)の大幅向上とともに、エンジン運転中の圧縮(膨張)比の可変機能を実現しました。

圧縮比制御の一例(ターボエンジン)

常用域(市街走行や高速路巡航)→高圧縮比に制御し、熱効率を高めることによって燃費を向上させます。
高出力域(急加速や登坂走行)→過給を行なうため、低圧縮比に切り換え、ノッキングを回避しつつ、さらなる高過給を可能にします(出力向上)。
当社ターボエンジン比で燃費、出力を各々10%以上向上できます。


新開発機構の振動素質

従来のエンジン機構では本質的にピストンの動きが非対称となり、上死点側での急激な動きがアンバランスとなり、振動を悪化させていました(直列4気筒)。

本機構はピストンの往復運動を、理想的なサインカーブにすることが可能です。
これにより上記のアンバランスは解消され、直列4気筒でありながら、V型6気筒に迫る振動レベルを実現できます。


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