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M9Rエンジンはアライアンスパートナーであるルノーと共同で開発し、欧州のエクストレイル、キャシュカイに搭載しています。日産はこのエンジンをベースに日本の最新の排出ガス規制に対応するよう、さらにNOxを削減し、2008年の秋にクリーンディーゼルエンジンを搭載したエクストレイルを発売する予定です。
特長
1600気圧コモンレールシステム、ピエゾ式インジェクターによる燃料噴射タイミングと噴射量精度の向上や、吸気・排気のポートを対向して配置するダブルスワールポートの採用で、空気・燃料をより効率よく混合し、燃焼効率の向上を実現しました。さらに自己再生型のディーゼル・パーティキュレート・フィルターは排出ガス中のすすの99%を取り除きます。

システム構成
ピエゾ式インジェクター

従来のインジェクターに比べ作動スピードを速くすることで、燃料噴射タイミングと噴射量の精度を向上させ、燃焼効率を高めます。
可変ノズルターボ
エンジンの回転数・負荷に応じて羽根を制御し、最適な過給圧を発生。更に羽根の形状を最適化してフリクションを低減し出力、トルクを向上させます。
1600bar コモンレールシステム
噴射圧力を超高圧(1600気圧)にまで高めることで、燃料を細かい霧状にしてまんべんなく燃焼させます。燃焼効率を高め同時に黒煙の発生も抑えます。
ダブルスワールポート

吸気・排気のポートを対向して配置することで渦を発生させ、空気と燃料を効率よく混合し燃焼効率を向上します。
バランサーシャフト
エンジンの振動を押さえ、静粛性を向上させました。
DPF(ディーゼル・パーティキュレート・フィルター)

- 燃焼によって発生した黒煙を吸着・貯蔵
- DPF本体の温度を約600℃に保って、黒煙を酸化
- DPFの再生
このサイクルを繰り返すことで継続的に排出ガスをクリーン化
