技術紹介

 

リチウムイオンバッテリー

日産は、電動車両の実用化に向けて、キー要素であるバッテリーの小型・高出力・高容量化を実現する、リチウムイオンバッテリーの開発を1992 年から進めてきました。さらに2007 年4月にはNEC・NECトーキンと合同でオートモーティブエナジーサプライ株式会社を設立し、リチウムイオンバッテリーの量産化に向けて取り組んでいます。

特長


  1. 高出力
    リチウムは鉛やニッケルと比べて、高い電圧を発生させるため、高出力化が可能になります。
  2. 高容量
    エネルギー密度が高いリチウムを使用することで、より多くのエネルギーを蓄えることが出来、バッテリーの容量を増やすことが出来ます。

リチウムイオンバッテリーを実現する技術の概要

日産自動車は、以下の3つの技術によってリチウムイオンバッテリーの性能を安全に引き出しています。

  1. ラミネート構造の採用
    冷却性能に優れたラミネート構造により、エネルギー密度を2 倍に高めても温度上昇を抑制。さらに発熱による異常放電を防止します。


  2. マンガン系正極の採用
    結晶構造が安定したマンガン系の電極材を使用することで、分解を抑制。発熱を抑えるとともに安定した出力を発生します。

  3. セルの管理
    パック内のセルの充電状況を個別に管理することにより、常に安定した性能を発揮します。異常時には個別に回路を切断することで、安定性を確保します。

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