技術紹介

 

電気自動車用リチウムイオンバッテリー


電気自動車の航続距離延長を目的に開発されたリチウムイオンバッテリー。電気容量を2倍に増やすと共に、減速時のエネルギー回生量を増やすことで、バッテリーの消費を抑えています。

特長

  • 高容量・コンパクト
    従来のバッテリーと比較して*、2倍のエネルギー密度を達成。これにより、同一条件において2倍の航続距離を可能とします。さらに、薄型のラミネート構造を採用することで、レイアウトの自由度を向上させています。


  • 高出力
    従来のバッテリーと比較して、1.5倍の出力を実現。力強い加速を可能にすると共に、エネルギーの回生量を増やすことで、バッテリーの消費を抑えます。
  • * ハイパーミニ用と比較(2000年2月発売)

システムの概要

エネルギー容量を増加させるために、よりエネルギーを多く貯蔵できる材料を負極に採用すると共に、電極の厚みを増しています。さらに、出力を向上させるために、電極内に電気の通り道をつくり電気抵抗を減らしています。

  1. 負極の材料を従来より電子の貯蔵密度が高いものに変更し、電子の貯蔵量を増加させました。
  2. 電子を多く貯蔵するために、電極材料の厚みを増しました。
  3. 電極材料の内部に新たな経路を設け、電子を移動しやすくすることで、電極材内の電気抵抗を低減。出力を向上させました。


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