技術紹介

 

3Dモーター

電磁コイルと永久磁石の配置を最適化し、3次元の磁力線を効率的に流す構造とすることで、薄型でありながら従来よりトルクを2倍にしたモーターを株式会社 富士通ゼネラルと共同で開発しました。PIVO2のインホイールモーターには、この技術を最適な性能にアレンジして搭載しています。

目的

電動車両開発のキー技術であるモーターには、レイアウトの自由度を高めるための小型化・薄型化と、動力性能を高めるための高出力化が求められています。これらの課題を解決するために3Dモーターを開発しました。

特長

  • V8 4.5Lエンジン同等のトルク(528Nm) 、2.5Lエンジン同等のパワーを軽自動車並みのエネルギー消費で発 生させます。(φ280の場合)
  • 薄型化することでインホイールモーター化やエンジンとトランスミッション間にセットすることを可能としました。


システム概要

磁力線3D構造化


モーターをディスク形状とすることで、薄型化・高出力化を実現。3次元での磁界解析により磁力線を効率的に流す構造を実現。薄型ながら磁力を使用できる面積を増やして出力を向上させることが可能になりました。

電磁コイル・永久磁石配置の最適化

モーターの性能は、電磁コイルを通過する磁力線に影響されます。そのため、3Dモーターでは電磁コイルと永久磁石の配置を最適化し、多相電流で電磁コイルを効率よく制御することで、磁力を有効に活用することを実現しました。


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