あらゆる工程に、チェック機器を導入
人間の目では判別できない細かなミスも、見逃しません
電子の目だからこそ実現できる、正確で美しい組立

レーザーセンサーによる測定
部品が徐々に組み上げられ、クルマとしてのカタチができ上がっていく段階で、ある工程で少しでもズレが生まれると、その後の工程に影響が出てきます。そこで日産では、組立の各段階でレーザーセンサーを導入。例えばドアとドア枠の間にレーザーを照射すると、その隙間や段差を瞬時に測定し、品質基準内から少しでも外れているとその場で判断できるようになっています。そして、正確に組み上げられた美しい合わせ面を持つクルマだけが、お客さまに提供されるのです。
キズやゴミを浮き上がらせる照明のもとで、塗装チェック

ゼブラ塗装ライン
塗装のチェックでは、0.5mmという非常に細かな欠損まで見逃さないシステムが採用されています。光の加減が変わると塗装の変化が非常に発見しやすいことを利用した、ゼブラ塗装ライン。白と黒のシマになった特殊照明を用いたラインで、この中でクルマの端から端までを1台ずつ入念にチェックしていきます。
まもなく出荷。完成品でしか判断できないチェック項目があります

3D面計測装置
お客さまの使い勝手を大きく左右するドアを閉じるときの操作力などは、塗装まで終えた完成品でしか正確な測定ができません。こうした完成品の上から精度を測るために導入しているのが、3D面計測装置。測定したい部分にレーザーを当てると、瞬時に図面との整合性をチェック。モニター上に、正確な部分と不正確な部分がはっきりと示されます。ドア閉じにおいては、お客さまが感じる操作エネルギーを計測し、定められた数値と適合しているかどうかを診断しています。

