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2010年4月5日

日産自動車、ベトナムで現地生産モデル「グランドリヴィナ」を発売

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)のベトナム現地合弁会社「ベトナム日産会社」(NVL)は5日、グローバル市場向けに開発した「リヴィナ」シリーズのMPV「グランドリヴィナ」を販売開始すると発表した。同モデルは、ベトナムにて現地生産される最初のモデルであり、4月6日より順次、ホーチミン市とハノイ市に新規開設される日産の正規ディーラーにて販売を開始する。

日産の最高執行責任者である志賀俊之は、「現地生産モデルの販売開始と旗艦店となる新規ディーラーの開設は、日産が長期的な視野でベトナム事業に取り組む証である。ベトナムは、アジアの中でも将来性の高い自動車市場の一つであり、本日、同国にて大きな転換点となる日を迎えられたことを嬉しく思う。」と語った。

「グランドリヴィナ」の生産は、ベトナムモーターズコーポレーション(VMC)に委託され、NVLが車両配給する。VMCでは、日産がグローバルに展開する日産生産方式(NPW:Nissan Production Way)を採用しているほか、他拠点と同レベルの品質基準の達成と生産同期化を図るため、同社のエンジニアを最長で5ヶ月間日本に派遣し、生産技術、現場管理、品質保証のトレーニングを実施した。また日本からは、生産開始に先立ち、合計60名以上の技術員を派遣し、現場の指導を行った。

「グランド リヴィナ」は7人乗りMPVで、セダンのような乗り心地と、エレガントでスポーティなデザインを特長としている。内装には多彩なシートアレンジや利便性の高い装備を採用した。パワートレインはCVTC(連続可変バルブタイミングコントロール)付1.8リッター「MR18DE」ガソリンエンジンを搭載し、それぞれ4速オートマチック(4AT)、6速マニュアルトランスミッション(6MT)の組み合わせを設定している。希望小売価格は6億1,100万9千ベトナムドン(約297万円)〜6億5,875万9千ベトナムドン(約320万円)となる。

ベトナム日産は、「グランドリヴィナ」を皮切りに、商品ラインアップを強化し、今後3年以内に現地生産モデル3車種を含む8車種以上をベトナムにて販売する予定である。2010年度の販売目標は、2,000台としている。

NVLは、日産とデンマークに本社を置くKjaer Group A/S*(Kjaer:ケア)の合弁会社であり、2008年11月に設立された。同年12月に営業を開始し、従来の販売拠点に代わりエクストレイルやティアナ等の完成車を輸入販売している。

ベトナム日産会社(NVL)概要
設立: 2008年11月
本社: ハノイ
社長: フレミング エルタン
資本金: 1,000万ドル (約9億6,000万円)
株主: Kjaerグループ 74% 日産自動車 26%
事業分野: 完成車、部品、アクセサリーの輸入および現地での販売
販売車種: グランドリヴィナ、370Z(日本名フェアレディZ)、エクストレイル、ティアナ、ムラーノ

注:為替レートについては最近の為替相場、1ドン=0.00486円をもとに換算した。

以 上

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