2010年2月8日
日産自動車のエコドライブサポートシステム「ECOモード機能+ナビ協調変速機能」が
第20回省エネ大賞において、「資源エネルギー長官賞」を受賞
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は8日、同社の小型車に採用されているエコドライブサポートシステム「ECOモード機能+ナビ協調変速機能」が、経済産業省主催による平成21年度第20回省エネ大賞(省エネルギー機器・システム表彰)において、「資源エネルギー長官賞」を受賞したと発表した。
省エネ大賞は、優れた省エネルギー性、省資源性等を有する民生用エネルギー機器・資材及びエネルギー利用システムを広く公募、発掘し、それらを表彰することにより、その開発支援・普及促進を図り、CO2などの排出量削減に貢献し、省エネルギー型社会の構築に資することを目的としている。
今回の受賞は、エコドライブサポートシステム「ECOモード機能+ナビ協調変速機能」が、比較的低コストでエコ運転を実現する機能を実用化したものであり、今後幅広い車種への適用によって大きな省エネ効果が期待されるシステムとして評価された。
このシステムでは、発進時や巡航時、カーブの手前などの減速時に、エンジン、無段変速機(Continuously Variable Transmission: CVT)、カーナビゲーションを協調制御することにより、特別な運転スキルを必要とすることなく、実用燃費向上*1を図ることができる。この機能は、2009年5月に発売したティーダ、ティーダラティオ、ならびに同年11月に発売したキューブに既に採用されている。具体的な搭載技術は以下の通りである。
<スムース発進アシスト>
エコ運転が上手なドライバーが行っている、ふんわりアクセルをエンジン制御でアシスト。
<スマートレブコントロール>
ゆるい加速では、アクセル操作のばたつきを判定し、エンジン回転数を一定に制御し、速度変化のムラと無駄な燃料消費を抑制。
<ECOモード機能>*2
スムース発進アシストをさらに強調したモードで、スイッチで切り替えが可能。
<ナビ協調変速機能>*2
車両からの情報に、カーブの大きさや料金所までの距離といったナビゲーションからの道路情報を追加することでエンジンブレーキを最適に制御し、無駄な燃料消費を抑制。
なお本賞受賞は、2008年の日産カーウイングス 最速ルート探索・エコ運転アドバイス、2009年のクリーンディーゼル車「エクストレイル 20GT」に続き、3年連続となる。
日産は、「青い地球を守りたい」「人や社会と共生する企業市民でありたい」という想いを「ブルーシチズンシップ」という言葉で表し、さまざまな取り組みを行っている。それは、地球環境保護、地域社会への貢献、ダイバーシティ(多様性)の推進、そしてより多くの人びとにクルマで移動する喜びを提供することなど、極めて多岐にわたる。このブルーシチズンシップの考え方に基づき同社の中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム 2010」を引き続き推進し、真に実効性のある技術、商品、サービスを開発し、市場に投入していく。
*1: 実用燃費向上効果は、運転環境や個人の運転技能などによって異なる。
*2: カーウイングスナビゲーションシステム(地デジ内蔵・HDD方式)装着車のみ。
以 上
