本件、欧州時間5月28日(水)17:00(日本時間5月29日(木)0:00)に発表したリリースを和訳したものです。
2008年5月29日
ルノー・日産アライアンス
ゼロ・エミッション車、および最先端FCVプロトタイプを共同開発
ルノー・日産アライアンスは29日、同アライアンスの環境問題に対するコミットメントであるゼロ・エミッション車の実現が、更に大きく近づいたと発表した。
既に発表している通り、日産は2010年度までに米国と日本に電気自動車を投入する。さらに2011年度には、ルノー・日産アライアンスがイスラエル、およびデンマークにおいて電気自動車の量販を行う。
ルノー・日産アライアンスでは、さらに燃料電池車の共同開発を行っており、現在2車種のプロトタイプモデルを先行開発している。
- 日産のFCVのさきがけである「X-Trail FCV(FCV: Fuel Cell Vehicle)」は、すでに2年以上にわたり実車での試験を実施しており、日本においては自治体へのリース例も複数ある。
- ルノーのプロトタイプ「セニック ZEV H2」はアライアンスによる最新開発モデルであり、同社の「グラン セニック」をベースとしている。同プロトタイプは、日産の開発による燃料電池スタック、高圧水素貯蔵タンク、そしてコンパクトリチウムイオンバッテリーを採用している。「セニック ZEV H2」は床下にFCVの構成部品を配置できるよう設計されているため、大人5人に十分な車内スペースを確保するとともに、ルノーおよび日産の電気・電子システムを統合することを可能にしている。
両FCVは、唯一の副産物が水であるという燃料電池コンセプトの実現に向けて、ルノー・日産アライアンスの元に、共同で開発されている。ルノーの「セニック ZEV H2」および日産の「X-Trail FCV」は、本年夏に欧州各地で開催される環境技術イベントに出展される予定である。
日産は6月から9月にかけ、欧州6カ国において「X-Trail FCV」のデモ走行を行う。一方でルノーは、6月後半にバルセロナで開催される環境ワークショップにて「セニック ZEV H2」を展示する予定である。
以 上
