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2007年5月29日 日産自動車 、「グローバル車両生産技術センター(GPEC)」の本格稼働を開始 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は29日、同社の座間事業所内(神奈川県座間市)にて建設を進めてきた「グローバル車両生産技術センター(Global Production Engineering Center: GPEC)」を、本年4月より本格稼働開始したと発表した。同社は、グローバル化が加速する中で、お客さまへ迅速に、高品質の商品を提供するため、グローバルの各拠点で生産効率の向上を推し進めている。GPECは、その一端を担う施設として設立された。 GPECでは、プレス工程〜車体溶接工程〜車両組立工程に至る車両生産における新型車の集中試作、解析を行うことで、新型車の生産準備段階での品質を飛躍的に向上させ、その高品質レベルを国内外の工場に広げ、グロ−バルレベルでの品質の均一化を図っていく。 同社は、新型車開発プロセス V-3P(注1) により、開発準備期間の短縮を進めてきた。V-3Pは、IT技術をフルに活用するデジタルエンジニアリングで、デザイン〜設計〜生産技術間の作業を同時並行に進め、製品や型、治工具等のデータ完成度を高めている。GPECでは、このデータを基にNIMS(注2)ラインにて最適な製造条件データを造り込む。これによりグローバル拠点へデータを転写するだけで、新車品質を飛躍的に向上することが可能となり、早期立ち上げが図れる。 GPECは、2005年10月に座間事業所第2地区にて着工した。投資額は約51億円、建屋面積は約3万m2、従業員数は約300名となる。座間事業所内には海外向け設備のトライアルを行うパイロットプラントが既にあり、車体溶接工程の試作、解析を実施していたが、今回のGPECの本格稼働に伴い、新型車の集中した試作、解析の体制が整った。
以 上 |