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2006年6月13日
日産自動車、ロシア サンクトペテルブルグでの新車両組立工場建設を最終決定
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は本日、ロシアでの車両組立工場建設に関し、同国の経済発展貿易省との合意書、及びサンクトペテルブルグ市との覚書に署名した。これにより、日産の同市での車両組立工場建設の実行計画が最終的に決定した。
ロシアのゲルマン・グレフ経済発展貿易省大臣とゴーン社長は、サンクトペテルブルグ市で開催中の国際経済フォーラムにて調印式を行い、合意書に署名した。本合意書の締結により、日産は、現地組立て車両向け部品に対する輸入関税の減免措置を受ける権利を得た。
また、サンクトペテルブルグ市のワレンチナ・マトヴィエンコ市長とゴーン社長は、同市での工場建設に関する覚書に署名した。本覚書の締結により、日産は同地区における戦略的な投資企業としての地位を確保することになる。
日産は、4月25日にサンクトペテルブルグ市の新車両組立工場への2億ドル(約226億6千万円)の投資計画を発表した。稼動開始は2009年の予定である。年間生産能力は最大5万台を計画しており、従業員数は750人程度を見込んでいる。同工場では、ロシア市場のニーズに適した3車種以上のモデルを生産する予定である。
ゴーン社長は、「今回の合意書及び覚書の締結により、日産がロシアの自動車産業に寄与する道筋ができた。日産は、現地での新たな雇用の創出と投資を通じ、ロシアへの貢献ができるものと確信している。また、今後サンクトペテルブルグ市と長期にわたり相互に利益を得られる関係を維持できることを楽しみにしている。」と語った。
ロシアにおける販売は2003年8月にモスクワに設立されたロシア日産自動車会社が担当しており、約30の販売拠点から成るディーラーネットワークを通じて、日産車と日産純正部品をロシア全土へ供給している。2003年の日産の販売台数は9,470台であったが、同社が営業を開始した2004年には28,436台、翌2005年には46,485台へと大幅に増加している。
なお、日産は「日産バリューアップ」の長期的なグローバル成長戦略の一環として、2006年秋にインフィニティブランドをロシアへ展開する予定である。
注:為替レートについては便宜上、1USドル=113.3円をもとに換算した。
以 上
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