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中期経営計画

日産パワー88

日産は2011年6月に中期経営計画「日産パワー88」を発表しました。

「日産パワー88」と銘打った本計画は、新規の市場とセグメントを含む世界市場での成長を加速させることに主眼を置いた、広範にわたる6ヵ年(2011年度~ 2016年度)計画となります。

この中期経営計画の名称は、日産にとって重要な目標を表現しています。当社はお客さまの購入検討から保有までの経験に重点を置いて、ブランドパワーおよびセールスパワーの向上を図ります。さらに、2016年度末までにグローバル市場占有率を8%に伸ばすと同時に、売上高営業利益率を8%に引き上げ、その後維持していきます。

日産パワー88

「日産パワー88」は下記の通り、2016年度までの当社の明解かつグローバルなビジョンを示しています。

  • 新たな幅広い商品計画に従い、平均6週間ごとに1車種、新型車を投入する予定です。計画終了時には、66車種を取り揃え、世界の市場・セグメントの92%をカバーすることになります。
  • 持続可能なモビリティを推進する取り組みの一環として、ゼロ・エミッションに加えて、ピュア・ドライブ戦略のもと、低燃費技術のラインアップを拡充します。アライアンスパートナーのルノーと合わせて、期間中に累計150万台の電気自動車を販売する計画です。
  • すべての人にモビリティを提供するため、エントリーセグメントと新興市場のニーズに応える新型乗用車・小型商用車を投入します。
  • 90以上の新たな先進技術を商品に搭載します。これは平均で年間15件の新技術を投入していく計算になります。
  • ブランドの向上や販売網への投資拡大などにより、お客さまの購入検討から保有期間を含めたトータルの経験価値を向上させます。

「日産パワー88」は6つの戦略をテコに目標達成を目指します。

第1の柱 ブランドパワーの強化

ブランドパワーを強化するため、日産は開発・生産の強みを、販売・マーケティングとお客さまの経験に基づく価値創造の領域に広げていきます。お客さまとのふれあいのレベルを高め、世界一流のサービス水準を実現し、日産車のオーナー一人ひとりと長期的な関係を築いていきます。

第2の柱 セールスパワーの向上

中期経営計画で目指すセールスパワーの狙いは、各市場のお客さまのニーズを取り込み、販売台数と市場占有率を飛躍的に増大させることです。

第3の柱 クオリティの向上

日産は製品品質の向上に向けて着実に歩みを進めていくことを目指します。「日産パワー88」の期間中、すなわち2016年度までに製品品質の面で、ニッサン・ブランドをグローバル自動車業界のトップ・グループに位置づけるともに、インフィニティ・ブランドをラグジュアリー・ブランドのリーダーに育てていくことが目標です。

第4の柱 ゼロ・エミッションリーダーシップの有効活用

当社は最大の電気自動車の販売台数を誇るメーカーとして、自動車業界の先頭に立ちます。今後、ルノー・日産アライアンスで、販売好調な「日産リーフ」に続く7車種の100%電気自動車を発売予定です。日産の電気自動車ラインアップには、小型商用車と、インフィニティ・ブランドで100%電動のラグジュアリー・モデルを2014年までに揃えていきます。

第5の柱 事業の拡大を通じた成長の加速化

5つ目の柱は事業拡大に関わる戦略です。1999年、当社のグローバル市場占有率は4.6%でした。2010年は過去最高の5.8%を達成しました。2016年度には市場占有率8%を目指します。

第6の柱 コスト リーダーシップ

市場を問わず、会社の成長には高いコスト競争力が不可欠です。従って、コスト リーダーシップを6つ目の柱に据えました。さらなる台数増で、コスト効率はより上昇します。購入部品のみならず、物流費と内製コストにも目を向け、生産と購入品、納車整備センターまでの物流費を含めたトータルコストを年間5%低減していきます。


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