社会情勢に迅速に対応し、環境負荷を効果的に低減していきます
自動車メーカーを取り巻く環境問題はますます多様化し、時代とともに変化しています。また、国や地域により、考慮すべき具体的な課題も異なります。日産は、世界各国で日々移ろっていく変化を敏感に察知し、すばやく適切な行動をとっていこうと考えています。
そのために必要となるのが、社会とのコミュニケーションや連携。日産は、実社会での環境負荷の低減を効果的に推進していくために、市民や行政、他業界と連携したさまざまな試みを行なっています。
社会と連携し、CO2低減を促進
燃費は、そのクルマの使い方によって大きく異なります。そこで日産では、実際に走るクルマの燃費を向上(CO2排出を低下)させるために、社会と連携し、渋滞緩和やエコドライブを推進するさまざまな取り組みを行なっています。
- 日産のカーナビ向け情報サービス「カーウイングス」では、精度の高い予測交通情報による最速ルート検索や、エコドライブをサポートするなど各種サービスを展開。(日本)

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主要拠点である神奈川県においては、ITS※を活用して交通事故低減や渋滞緩和を目指す「SKYプロジェクト」を推進し、渋滞緩和によるエネルギー利用の効率化や二酸化炭素(CO2)排出量削減の可能性を検証。
- 中国でも、北京市交通情報センターとの協力による渋滞緩和プロジェクト「STAR WINGS 」を推進。
- ※ITS:高度道路交通システム、Intelligent Transport Systemsの略。最先端の情報通信機器を用いて「人・道路・車両」の情報をネットワークでつなぎ、交通事故や渋滞などの道路交通問題を解決するシステム。
このように日産は、CO2排出量の削減につながる社会インフラの整備に貢献しています。
社会とのコミュニケーション
日産が行なっている環境活動を広く知っていただくために、グローバルな活動からローカルなものまで、さまざまな環境コミュニケーション活動を行っています。また、活動を知っていただくだけでなく、幅広いステークホルダーの方々とのコミュニケーションから、新たな取り組みや連携が生まれます。
- 「サステナビリティレポート」※やお客さま向けのカタログ内に「車種別環境情報」を記載するなど、多彩な環境コミュニケーションツールを用意。
- 経営層と外部有識者との「環境アドバイザリーミーティング」を05年から例年実施。
- 究極のエコカーと期待される燃料電池車や低排出ガス車の展示・試乗会を積極的に実施。
- 各工場では地元自治会に向けた環境設備の見学会を行なうほか、追浜工場では「環境施設見学コース」を設置。
- 小学校の総合学習に協力し、環境への取り組みをテーマとした出張事業を実施。
- ※サステナビリティレポート:日産が考える社会的責任における3つの柱「経済活動・環境活動・社会性」に関して、日産の活動についての思想や考え方を中心にまとめたレポート。
こうした社会とのコミュニケーション活動を通じて得られた情報や体験は、日産の環境活動をさらに進化させる原動力となります。


本社日産ギャラリーで行なわれた、燃料電池車の体験試乗会。

日産社員が講師となって神奈川県厚木市の小学校で実施された出張授業より。

