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LCA


※ASR:Automobile Shredder
Residueの略。使用済み自動車から可能な限り、鉄や非鉄等の素材を回収し、
マテリアルリサイクルした残さ。

日産はライフサイクルアセスメント(LCA:Life Cycle Assessment )手法を用い、クルマの製造に必要な原料採掘の段階から、製造、輸送、使用、廃棄に至るすべての段階(ライフサイクル)において環境負荷を定量的に把握し、総合的に評価しています。また、新規導入技術についてもLCA評価を行い、より環境に配慮したクルマの開発に取り組んでいます。


主要車種におけるLCA結果

例えば1990年代初めに実施したライフサイクルアセスメントでは、材料変更に伴いラジエーター、エアコン、フロントエンド(車両前部)モジュールやバックドアなどについて定量評価を実施し、環境への負荷を把握しました。

また、日本自動車工業会LCA分科会で進めていたLCAプロジェクト(1997年10月〜2001年3月)等を踏まえ、社内のLCA評価手法を見直し、主要車種のLCA結果を算出しました。

電気自動車「日産リーフ」のライフサイクルCO2排出量評価

日産は、ガソリン車と比べ電気自動車(EV)では製造から廃棄に至るライフサイクルでのCO2排出量を低減できると試算しています。例えば「日産リーフ」は、同クラスのガソリン車と比べ、ライフサイクルにおけるCO2排出量を約40%低減できると算出しています。この結果はLCA評価機関である社団法人産業環境管理協会による第三者認証を受けています。
今後は、新技術による車両の電費改善や、製造工程の効率化推進など取り組みを進め、電気自動車のライフサイクルにおける更なるCO2排出量削減をめざします。

またEVのバッテリーは、蓄電池としての役割を担うことで、太陽光や風力発電など出力が安定しない再生可能エネルギーの導入をサポートすることができます。日産は、CO2排出量の低減や再生可能エネルギーへの転換に貢献するEVは、クルマを取り巻く社会全体の低炭素化には不可欠だと考えています。

LCAの算出手順の認証を受審


テュフラインランド認証書

2013年12月、日産のLCAの算出手順についてドイツのテュフラインランド社による第三者認証を受けました。この認証は、ISO14040/14044の規格に基づいており、商品ライフサイクルにおける日産の環境負荷の算出手順を保証するものです。今後は認証を受けた算出手順に基づき、新型車のLCA評価を実施していきます。

本プロセスに基づいて100%電気商用車「e-NV200」のLCAを評価しています。詳しくはこちらをご覧ください。

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